サアカシュヴィリ、開戦責任を認める(2008/11/28)
ロシアのTV局「NTV」が、2008年11月28日、グルジア議会が開いた8月のグルジア紛争に関する公聴会において、サアカシュヴィリが自らの開戦責任を認めたことを短く報道したものです。実際の発言は数時間に及んだようですが、この点以外に関しては「ロシアの侵略と、グルジア人地域への砲撃を阻止するには他に選択肢は無かった」等、従来と変わらぬ公式見解を繰り返し、また戦争犯罪については第三者の調査に委ねるべきだとしています。要するに、欧米メディアによる批判の中でも誤魔化しきれない一部だけ認めることでダメージを最小限に抑え、どうにか政権を維持しようという魂胆のようですね。しかし、いつまでもつのやら。