戦艦長門の最後 標的艦 原爆実験・ビキニ環礁
太平洋戦争で沈没を免れた戦艦長門は、半壊の状態で終戦後に米軍に接収された。
終戦翌年に、太平洋のビキニ環礁での原爆実験に米軍の多数の老朽艦と共に標的艦として供せられた。また、接収された軽巡洋艦酒匂(さかわ)も含まれ、また、ドイツから接収の重巡洋艦もあった。
この実験は1946年7月に長崎型と同じ威力21ktの原爆が洋上爆発と海中爆発の2回にわたり実施され、両方とも同じ標的艦が供せられた。
映像:
1. 米国エネルギー省による「CC0 1.0 Universal」の下記webページのビデオより抜粋。
https://archive.org/details/gov.doe.0800002
2. Wikimedia Commons によるパブリックドメイン状態にある下記webページのビデオより抜粋。
画像:Wikimedia Commons によるパブリックドメイン状態のもの。
音楽: フリー音楽素材 H/MIX GALLERY、秋山裕和、http://www.hmix.net/