独立の果てに:栄養失調、迫る飢餓 南スーダン難民報告 by sekaishi1 · 2018年8月26日 内戦が続く南スーダン。首都ジュバにある国内唯一の子供病院で4月下旬、1歳11カ月のメアリー・スティマちゃんがベッドに横たわっていた。急性栄養失調にかかり、体重は5600㌘。健康児の半分しかない。「来月の誕生日までに笑えるかしら」。そう語りかける母ローズ・ヤワさんにうなずくように、まぶたをうっすらと開けた。しかしその2日後、息を引き取った。【撮影・稲垣衆史、小川昌宏】2018年6月22日公開 シェアする