◆武田邦彦:南京虐殺事件の真相② 日本人が創造した日中問題(後半)
【普通の歴史】番外編 日本人が創造した日中問題の2(後半)
(略)
実は、「南京虐殺」というのは朝日新聞が作った造語で、東京リンチ事件でも使われていない。事実としてなかったものだ。でもいったん朝日新聞が「南京虐殺」という言葉を使うとそれが事実でなくても、「事実ではないがゆえに、そのほかの言葉は存在しない」ということになり、「東京リンチ事件」を「東京裁判」というのと同じように定着していった。
つまり「南京虐殺は無かった」という論説自身が論理矛盾をしている。「南京戦は穏やかだった」といわなければならない。また、南京のことは中国が言い出したものではなく(東京リンチ事件でも問題になっていない)、日本人が言い出したのだから、中国を批判してもはじまらない。
世界の常識では自分の国を故意に悪く言うことはありえないのだから、「日本人がそういうならそうだろう」とする方が当然なのだ。に中関係を改善するには、まず日本人が「東京リンチ事件」、「南京攻城戦」という正しい日本語を使うことだろう。
(平成25年10月26日)武田邦彦
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