【細谷の世界史マンガ講義】第一次世界大戦 第2話 開戦へ
イギリス中心の「三国協商側」とドイツ中心の「三国同盟側」はアジア・アフリカの植民地をめぐって争い、両陣営の対立は日増しに高まっていった。
1914年6月28日・・・バルカン半島でオーストリア皇位継承者がスラブ系のセルビア人に暗殺されたサライェボ事件で両陣営が介入、一気に全面戦争にエスカレートしていく。「戦争はすぐ終わる・・・」未曽有の犠牲者を出した大戦争になるとは誰も予想していなかった。
ドイツ側が目論んだ短期決戦の秘策は開戦一ヶ月で瓦解・・新兵器の登場と戦術の変化により西部戦線は膨大な犠牲者を出す泥沼の消耗戦に突入する。
この膠着状態から脱出するべく、両陣営は秘密外交を展開・・・現代の中東・パレスチナ問題の悲劇はこうして生まれた・・・!!
だれでも気軽に歴史を勉強できるものを作りたい!
問題に関する解説や細かい用語の説明は省いています。
経緯をざっと追っていくので、世界史をもう一度勉強したい人や受験生の授業の復習などに活用してください☆彡、信学会 上田予備学校 世界史講師の細谷