もう自分はアメリカ人になっただろうか? ソマリア内戦を逃れた青年
ソマリア内戦を逃れてケニアに避難していたアブディ・イフティンさんは2013年、米政府の多様性ビザ・プログラムに応募した。グリーンカード(永住権)を毎年5万人に抽選で与える仕組みで、当選の確率は1000人に6人だ。
その「黄金のチケット」を手にしたアブディさんは、米東岸北部のメーン州で暮らし始めた。
ソマリアの首都モガディシュで生まれ育ったアブディさんは、ハリウッド映画を観て育ち、英語を覚えた。「アーノルド・シュワルツェネッガーやシルベスター・スタローンやブルース・ウィリスの映画が大好きだった。同じようなアメリカ英語で話すのを覚えたのが、学校じゃなくて映画のおかげだった」と話す。
そのアブディさんが内戦を逃れて、遂に米国で暮らし始めて3年。今の心境をBBCが尋ねた。
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