アウシュヴィッツと並ぶソビボル絶滅収容所で起こった最大の脱出劇/映画『ヒトラーと戦った22日間』予告編
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実話を基に、1943年9月23日にソビボル絶滅収容所で起きた前代未聞の反乱を描く。
アウシュヴィッツと並ぶ絶滅収容所ソビボルでは、多くのユダヤ人が国籍や貧富の差関係なく列車で送り込まれ、ガス室で大量殺戮されていた。秘かに脱出を企てるグループはあったが、彼らには強力なリーダーがいない。そこに1943年9月、ソ連の軍人でサーシャことアレクサンドル・ペチェルスキーが収容者として移されてくると、彼と仲間は、緻密な計画のもと前代未聞の反乱を計画する。それは収容者“全員の脱出”だった。
本作はロシアの国民的俳優コンスタンチン・ハベンスキーの監督デビュー作。ペチェルスキー役として主演も務めたハベンスキーは、「悲しいことに、ナチズムと大虐殺の話題は常に今日的な意味を持つと思います。異なる言語、信念、肌の色のために人々が互いを憎み殺しあう。ナチズムは最低レベルの悪です。そして起こったのが純然たる悪への反乱で、それを担った1人がアレクサンドル・ペチェルスキーなのです」と語っている。
他に、ナチスの親衛隊曹長フレンツェルに『ハイランダー』シリーズ、『ゴーストライダー2』のクリストファー・ランバート。『ゆれる人魚』のミハリーナ・オリシャンスカ、『バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍』のマリヤ・コジェフニコワや、ロシアで誰もが知る俳優ダイニュス・カズラウスカスなど、人気俳優陣が集結した。