イラク・アフガン従軍の元米陸軍兵が語る戦争のリアル(同時通訳)
2018年7月14日(土曜日)早稲田大学にて開催されたシンポジウム「イラク戦争15年 最新現地報告と自衛隊日報問題」。元米陸軍兵のウィル・グリフィンさんが自分自身の体験を踏まえ、戦争の真実、戦争の仕組みを語りました。日米同時通訳です。(通訳:レイチェル・クラークさん)
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ウィル・グリフィンさんは元⽶軍の落下傘部隊の退役軍⼈で、イラクとアフガン戦争の両⽅に派遣されました。
現在は、元アメリカ兵たちを中心とした国際平和団体”Veterans For Peace(平和を求める元軍人の会)など反戦運動のオーガナイザー、講師、映像作家。また「宇宙における核兵器・原子力に反対するグローバルネットワーク」の取締役の一人で、「ベテランズフォーピース」では、「韓国の THAAD を止めろ」委員会の実行委員。またオンラインニュース情報源”The Peace Report”の創設者です。
ウィルは冷戦最中の⻄ドイツ(当時)の⽶軍基地で⽣まれ、韓国をはじめ世界の米軍基地を転々として暮らした後、2004 年に 19 歳で⽶国陸軍に⼊隊。
2006 年から 2007 年までイラクに 、2009 年から 10 年まではアフガニスタンに派遣された。その後 2010 年にカリフォルニア州⽴⼤学サンマルコス校で国際学を専攻した。そこで彼は、東アジアにおける⽶国外交政策、国際紛争と国際協調に特化して学び、2014 年に卒業後、 VFP の使節団の⼀⼈として、米軍基地問題を抱える韓国、沖縄、インド、ネパール、パレスチナ、スタンディングロック、その他を訪問。その経験をもとに、2016 年に「ザ・ピースレポート」を開始し、今も反戦情報源として⼀般の⼈々に戦争の真の対価を知ってもらう努⼒を続けている。
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