病院を撃つな!――紛争地でも医療は守られなければならない【国境なき医師団】
紛争地でも、医療施設は攻撃の標的となってはなりません。ましてや患者、医師、看護師、付添人たちも、攻撃されてはならないと国際法で決められています。紛争の当事者の誰もがこの約束を理解しているのに、シリアやイエメン、アフガニスタンなどではどうして医療施設への攻撃が繰り返し起こるのでしょうか。
「病院を撃つな!」――私たち国境なき医師団(MSF)が何度も訴えている願いです。この動画では、何人もの患者や医療従事者の命を奪い、人びとから命綱である医療施設が奪われている現状をまとめました。終戦記念日の今日、多くの人に考えていただければ幸いです。(日本語字幕)