菱形戦車Mk.Ⅰ
世界で初めて実戦に投入された戦車。ソンムの戦いにて初陣、後のアラスの戦いにも投入されている。故障が多く、ソンムで使われた49台の内、戦場にたどり着いたのは9台だったというがドイツ兵たちはパニックを起こし戦線が1㎞後退した。内部の環境は劣悪で、兵士たちは高熱、騒音、排気ガスに苦しんだ。
Mk.I戦車(雄型) ・全長:9.906m ・全幅:4.191m ・全高:2.438m ・重量:28.0t ・乗員:8名 ・最大出力:105hp ・最大速度:5.95km/h ・行動距離:38.6km ・装甲厚:6~12mm ・エンジン:ダイムラー・フォスター(液冷ガソリン) ・武装:(雄型)40口径6ポンド戦車砲×2、8mm機関銃×4 (雌型)8mm機関銃×5