赤壁の戦い ・・・ その真実
赤壁の戦いから丁度1800年を経た同じ冬に、赤壁古戦場(中国湖北省)を訪ねた。赤壁の戦いが持つ歴史的意味、それは曹操の全国制覇の夢を呉の周瑜が打ち砕いたことである。しかし周瑜の人生が諸葛亮によって狂わされてしまう端緒となったのもこの戦いである。赤壁の戦いと同時進行で、諸葛亮(孔明)と周瑜(公瑾)との間にあったもう一つの智略戦。羅貫中が明代初頭に書いた通俗歴史小説「三国志演義」、2008年に封切られたジョン・ウー監督の中国アクション映画「レッドクリフ」、いずれにおいても諸葛亮と周瑜の人間模様と関係描写は様々だ。戦いはどのようにして始まりそして終わったのか?彼ら二人の関係はどうだったのか?現地を観ながら戦いの真実を探ってみた。
赤壁古戦場への行き方と見どころについては、こちら(↓)
http://www.youtube.com/watch?v=la9jqZtN6J4