1994年4月 ルワンダ難民支援
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ルワンダ共和国は、中央アフリカに位置し、アフリカのスイスと言われるくらいアフリカでも涼しいところです。
当時日本でも話題を集めたルワンダ難民事件が起きたのは1994年4月6日。ルワンダキガリ空港に着陸態勢に入ったルワンダ大統領専用機が対空ミサイルで追撃され、ハビヤリマナ大統領が死亡するという事件を発端に、それまで停戦状態にあったルワンダ内戦の炎が燃え上がったのです。
前日まで仲良く談笑していた人たちが、斧、ナタ、ナイフなどで殺し合い、人口750万人のうち50万人が惨殺されてしまいました。
さらに、人口の4分の1に当たる200万人が重い荷物を持ち、子供の手を引いて何百キロも歩いてタンザニア・ザイール(現在のコンゴ)などの隣国に逃げ込み難民となったのです。
難民キャンプは、コレラ赤痢などの伝染病などが流行り、1日2,000人~3,000人の死体が道路わきに累々と並ぶ事態となりました。