「逃げるしかない」中米3国でギャング集団横行 治安悪化に貧困、政府無策も一因
「逃げるしかない」中米3国でギャング集団横行 治安悪化に貧困、政府無策も一因:
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PR トランプ米政権が中米諸国からの不法移民を問題視する中、これらの国の人々が祖国を後にする大きな理由として挙げられているのが、「マラス」と呼ばれるギャング集団による治安悪化だ。エルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラの3カ国は状況が深刻で、人権団体からは「政府が何もしないため、逃げるしかない」との指摘も出ている。(ロサンゼルス 住井亨介) 異様な殺人率 スイスに本部を置く研究団体「スモール・アームズ・サーベイ」によると、2016年の10万人当たりの殺人被害者数は、エルサルバドルが99・7人で内戦下のシリアに次いで2番目の多さとなっている。 ホンジュラスは67・7人でベネズエラに次ぎ4番目。グアテマラは32・7人で、政府と麻薬組織の間で「麻薬戦争」が激化するメキシコの16人に対して2倍強と、深刻な治安状況がうかがえる。 「北部三角地帯」と呼ばれるエルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラに共通するのが、麻薬組織ともつながったギャング集団「マラス」の横行だ。 縄張り内の商店主やタクシー、バスの運転手などからのみかじめ料徴収のほか、恐喝、女性への暴行、人身売買、殺人とあらゆる犯罪に手を染める。同地帯はコロンビアから米国へ運ばれるコカインの密輸ルートとなっており、近年はメキシコの麻薬カルテルと連携を強めているとされる。 組織同士の対立もある。エルサルバドルでは過去に政府と主要組織の間で話し合いが持たれたが、新たな組織が次々と誕生、合従連衡が繰り返されており、全体を抑え切れていないのが現状だ。
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