兵法・思想家のことばなど
~風林火山~
「疾きこと風の如く、静かなること林の如し、侵略すること火の如く、動かざること山の如し」
これが全文である。見たまんまであるがこのような軍隊があれば最高に強いと言うこと。
~高き所よりの攻撃はまさに破竹の勢いなり~
敵よりも高い位置の陣取りする事は地理的にも有利であり、
山を駆け下り攻撃することは圧倒的に強い攻撃力となると言うこと
~狗虎呑狼の計~
虎が獲物を捕まえるためにすみかを出たところを狼がそこを占領すると言うこと
~二虎競食の計~
2匹の飢えた虎に獲物を一つ与え戦わせる。
片方の虎は死に、もう片方も傷つく。そうすれば2匹とも退治できると言うこと。
~人種の患いは人を信じることにあり、人を信ずれば人に征される~
蒼天読んだ人は解ると思いますが。始皇帝が好きだった韓非子の教え
人を信じればその人の風下にたたされると言うこと
~己を知り彼を知れば百戦危うからず、己を知り彼を知らざる者一度勝ち一度負ける、されど己を知らざる者一勝もかなわず~
長々だらだら書いちゃいましたけどこれも言葉の通りです。
~兵は神速(拙速)を尊ぶ~
読んで字のごとく戦では兵が早く動ける方が有利であると言うこと。
~歩兵に退却無く、騎兵に退路有り~
馬は元々臆病で逃げるために足が速い。各兵の特性に合わせた用兵が必要であると言うこと。
~酒は百薬の長、塩は百肴の将~
そのまんまである。