コンピュータ・ベルリン(COMPUTER BERLIN) by ダンボール・バット(DANBALL BAT)
【曲解】ライザ・ミネリ主演「キャバレー」にはじまり、ルー・リードの「ベルリン」、デヴィッド・ボウイのベルリン3部作、ベルリン天使の詩(さらには劇中で歌うニック・ケイヴの姿)、クラフトワークを始めととするクラウトロッカーたち、そしてそこに、ベルリンの壁やらアウトバーンやらミュンヘン・ディスコの影を投影。さらに何故かそこに、初期ZZ-TPOのブギー精神を注入し、リーゼント、皮ジャン、バイク、etcのケネス・アンガー的60sモチーフを重ね合わせ、さらにライヴ・ヴァージョンではグラム王・ゲイリー・グリッター的ズンドコ・ビートを採用し、2重3重の仕掛けが隠されているというまさに「無国籍ロックの雄」の称号にふさわしいダンボール・バットの魅力が噴出している好ナンバー。
【映像】ダンボール・バット(DANBALL BAT)の2007年発売のCD「コンピュータ・ベルリン」より、タイトルトラック曲のライヴ映像
(2009年2月渋谷「青い部屋」にて)。※ライヴ出演依頼随時受付中!
【ダンボ ール・バット】・・・1987年活動開始。ゆらゆら帝国も同時期 に在籍していた某イン ディーレー ベルより2枚のCDをリリース。2002年にP-VINEよりク レイジーケンバンドの 横山剣&ムーンライダーズの鈴木慶一のプロデュースでCD「未来 ブティック」をリリー ス。剣さん曰く「俺にとっては、ミックよりも、プリンスよりも、 キッド・クレオールよりも、岡村ちゃん(岡村靖幸)よりもダンボール・バットのAMIちゃんの方が100倍グッと来るス タアなんだ。」その後、大西ユカリと新世界、スクービードゥーらと共に「和田アキ子」トリビュ ート盤、山本精一、吉田達也らと共にJONトリビ ュート盤、ジム・オルークらと共に「幻の名盤開放同盟」特典CD 等に参加。内田裕也主催「ニューイヤーロックフェス」への参加等を経て、2007年末 、CD「コ ンピュータ・ベルリン」をリリース(CD帯推薦文は横山剣、ジャケットデザインは 電気グルーヴ等でおなじみ常盤響、マスタリングはゆら帝でおなじみ中村宗一郎、解説は 岡村詩野&湯浅学)。70s~80sにかけての雑多な音楽(ニューウェイヴ、グラムロ ック、プログレ、昭和歌謡、モンド、R&R、etc )からの影響を独自の美学で解釈、いかがわしさと無国籍感満載の独自の世界を展開中。 リーダーのAMIのアイドルはブライア ン・フェリー(ロキシーミュージック)にセルジュ・ゲーンズブールに沢田研二!
■今までの主な競(共 )演者・対バン:
クレイジーケンバンド、ムーンライダーズ、高橋ユキヒロ、SPANK HAPPY(菊地成孔)、梅津和時、内田裕也、シーナ&ザ・ロケッツ、サエキけんぞう 、原田郁子(クラムボン )、坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)、渚よう子、ハプニングスフォー、野坂昭如、白井幹夫 (exザ・ ハイロウズ/浅川マキ・バンド)、梶原哲也(exザ・ブルーハーツ)、エレキコミック(曽我部恵一)、三上寛、安西肇(空耳 アワー)、紫ベビードール、DMBQ、惑星、54-71、穴奴隷(エコダムド)、ex-girl、航空電子、サミー前田、キャプテンズ、秘密博士、イルリメ、その名はスペィド、、突然ダンボール、チャーリー宮毛、装置メガネ、Phew、根本敬、中野美奈子(フジTV )、etc