核実験 爆風や放射能にさらされた兵士達 ネバダで原爆
1952年における核実験タンブラー作戦に併せて実施されたデザート・ロック演習の映像。兵士達は爆心地から約2kmの位置にある塹壕に入って核爆発直後の爆風に晒されるが、その直後に塹壕から出て爆心地に向かって前進。途中、人形模型の焼けた跡や兵器等を観察。
無防備で放射能に被爆した兵士達のほとんどは、後遺症として原爆症状に悩まされたという。
米国では1945-47年、原爆開発の段階のから極秘にプルトニウムを体へ注入する人体実験が行われており、また、広島と長崎の被爆者を調査した経緯などから放射能の人体に及ぼす影響を知っていたが、長期間秘密にされていた言われる。