1: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/25(水) 12:05:26.66 ID:dPsMGA9V0
2: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/25(水) 12:14:54.07 ID:KRS0a0zw0
>>1
乙でごわす。
3: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/26(木) 16:17:03.85 ID:/tkaWSSw0
>>1
乙弗
4: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/26(木) 18:09:38.88 ID:xTjeFd8F0
北単于>>1乙回
5: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/26(木) 20:30:36.25 ID:oibBvPs+0
>>1乙
前スレ無事埋まったあああぁぁぁぁぁ
6: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/26(木) 21:01:49.66 ID:y8MI4r5k0
>>1 須蠣蛇剃乙。羽牙鮮卑爬尉岱那莉。於扶羅拓跋廼盈耿、鹿歩根天可汗吐鰐亜裙琳于。
(鮮卑語
日本語訳: スレ立て乙。我らが鮮卑族は偉大なり。拓跋氏の栄光は、宇宙一のハーンとして永遠に語り継がれるであろう。
(訳:独孤紹))
7: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/26(木) 23:21:20.02 ID:bvnyI+Du0
前スレラストのきれいな王猛を描こうとした瞬間にぶちこまれまくる「あれはクズだろ」弾幕が、ちょっと訓練され杉のムーヴで草
まあ俺も弾幕の一員だが
8: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/27(金) 03:34:13.43 ID:Ruu8TjgE0
まあ王猛の子孫は北魏で大貴族として厚遇されてるから評価自体は高かったんだろうけどね。
9: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/27(金) 12:51:34.34 ID:XVvdGwww0
樊世「我々か耕したものをお前は食うだけなのか」
王猛「ついでに炊事もしてくれよ(ゲス顔)」
なんでケンカ売る必要があるんですかね
12: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/28(土) 00:59:54.63 ID:+Ml8A3km0
>>9 この逸話は、その部分だけを切り取るんじゃなく前後も読むべきだと思うよ
それを踏まえると、
樊世は苻洪→苻健→苻生の三代にわたって仕えた重鎮
対する王猛は、苻生を殺して苻健系から帝位をうばった苻堅の重臣
という関係が浮かび上がるわけで
これでキナ臭くならなかったら嘘だよねえ
だから、この話は「傍流(苻健の末弟の息子)からのし上がった苻堅とその一派が、
苻健恩顧の不満分子を粛清した」ことを示してるんだと思う
別に、王猛がゲスゲスアンドゲスだったいうことではないだろうね
10: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/27(金) 19:34:58.08 ID:AIN9gs6F0
樊世は王猛を罵倒して苻堅激おこで斬首されてるから
王猛も大概だが樊世も自業自得
11: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/27(金) 19:42:45.36 ID:PPdU675x0
苻堅(遡ると苻洪)の家系が略陽氐の中でもそこまで貴種じゃなかったことが伺える逸話なんだと思う
これが羌族の中でも代々酋長として中華王朝から官位もらってきた姚氏との最大の違いだろう
13: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/28(土) 11:39:11.79 ID:BLgLOrBQ0
楊璧とかいうモテモテボーイの件もあれやな
14: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/28(土) 15:08:02.95 ID:06m3MeAN0
15: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/28(土) 21:29:49.12 ID:GUafQxrP0
この時代はなんで勃興と滅亡のスパンが短かったんだろうな
東晋はまがりなりにも百年保ったのに
25: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/30(月) 18:42:08.80 ID:pk+7WWqX0
>>15
飢饉頻発による食糧不足が原因。
西晋食貨志でも穀物価格の高騰が記録されているように政治不安は必然
16: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/28(土) 22:09:01.05 ID:BLgLOrBQ0
大正義長江
17: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/28(土) 22:43:06.49 ID:h+u83Fyt0
乱世だから軍人が力を持ってて
異民族が中華的秩序に染まってなくて
多民族同士が自立したがって争いあい
上から下まで、望みは「力で叶える」事が普通だったから
短期に勢力が興亡するのかな
18: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/28(土) 23:34:40.49 ID:oOIjbU0y0
劉和から始まって
「雑魚は死ね」がまかり通ってるものなあ
劉粲、石弘、季龍ジュニア、
楽しいぼくらの慕容、
暴君(要検討)苻生、
高雲、段業。
いかん、弱者に優しくない。
19: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/29(日) 11:32:15.19 ID:EQFjR15aO
古き秩序が崩れ全ての人々が明日を生き抜き夢を追っていた時代、といえば格好よくも聞こえるが
古代中国版核戦争後の世紀末とかワールドオブヒャッハーと言った方が正しいもんなぁ。
五代十国も大概だけど、この時代の人間の飛び出っぷりトンガリっぷりには敵わない。
21: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/30(月) 14:03:57.99 ID:k1+BcWYT0
>>19
五代十国と比べると弑殺のカウントが少ないのが五胡十六国
22: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/30(月) 15:30:26.46 ID://vaEZiK0
>>21
なお
20: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/29(日) 18:37:20.08 ID:rwlrGoOC0
サバイバル世襲という遊牧民の謎相続方式
ガイジかな?
23: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/30(月) 15:30:30.47 ID:Bhx7qEsC0
>>20
動物として正しい生き方やぞ。ちょっと効率悪いなと思って改められたし
24: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/30(月) 15:32:29.90 ID:O4ADDCIm0
命の値段が安いととんでもない行動取る奴が続出するからね。
日本でも室町時代辺りまでは天皇から下人まで総ヒャッハー
26: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/30(月) 22:31:51.11 ID:Lcm3BOhn0
劉総「人妻NTRウマー」
石虎「美女を徴収するお」
李勢「人妻NTRウマー」
劉裕「司馬一族は滅族な」
侯景「我こそは宇宙大将軍である(キリッ」
宇文贇「ウザい奴は粛清ね」
陳叔宝「酔ってるうちに国が滅んでた。ま、いいや」
27: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/31(火) 00:59:38.66 ID:TOSMLtxx0
>>26 肝心要の勃勃タソが入っていないではないか!
28: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/31(火) 12:40:11.55 ID:w9tGmCOS0
隋文帝の皇后、唐高祖の生母はいずれも独孤氏で、匈奴の有力部族、
唐太宗の皇后の長孫氏、また二十四功臣の筆頭である長孫無忌は、北魏創業から続く鮮卑拓跋部の名族、
同じく二十四功臣の一人である尉遅敬徳も、鮮卑部族の出自、
隋の煬帝の重臣で、後に帝位も僭称した宇文可及は、その姓の通り北周の皇族の生き残りで匈奴系鮮卑、
ほか賀若弼、賀婁子幹など、遊牧部族の末裔が朝臣として名を連ねている。
隋の楊氏、唐の李氏は、漢の名族の末裔を自称しているから精神的には漢化していたのだろうが
北周時代は普六茹、大野という鮮卑姓を名乗っていた。
(北周時代の楊堅の名前は、「普六茹那羅延」)
正確な出自は不明であるが、確かなことは、楊氏も李氏も漢化とは疎遠だった北魏六鎮の出身で、
軍閥時代から独孤、宇文、普六茹(楊)、大野(李)の各氏で姻戚関係を結んでいた。
隋も唐も漢胡の連合政権であり、五胡十六国、南北朝という民族ガラガラポンの時代があったからこそ
後に大唐帝国の黄金時代が生まれたと思うと非常に感慨深いものがある、
29: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/31(火) 13:39:11.30 ID:8do6TUFi0
人のカサブタ食べるのが好きな武将って誰だっけ?
30: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/31(火) 13:41:27.16 ID:8do6TUFi0
南北朝の時代の人だった
31: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/07/31(火) 17:54:00.85 ID:2DSMnUpJ0
ググったら劉穆之の孫か
劉穆之はグルメだったみたいだがなんちゅう孫や
32: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/01(水) 12:34:53.05 ID:sART8q0Q0
この時代の劉氏は匈奴率が高いから紛らわしい
ドッコ氏も隠れんボツボツも、もとは劉姓だからな
33: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/01(水) 17:08:21.87 ID:sa+4bEiu0
この時代のイレギュラー的存在ってやっぱり符堅?
34: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/01(水) 17:20:08.97 ID:wbFceYId0
石勒
ここまで身分低くて皇帝に成り上がった異民族というのもやベーだろ
35: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/01(水) 17:20:45.66 ID:wbFceYId0
苻堅は統一皇帝のなり損ないという意味では貴重
36: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/01(水) 17:21:38.55 ID:948HP7I30
東晋は末期になって劉姓がわらわら出てきた印象がある
劉裕
劉道憐
劉道規
劉懐粛
劉懐慎
劉牢之
劉敬宣
劉毅
劉穆之
劉道産
37: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/01(水) 17:38:35.28 ID:LSuoEeTC0
南燕に亡命した劉軌
38: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/01(水) 18:49:54.06 ID:xk9Klq6V0
劉遵孝
劉粋
劉藩
劉鍾
劉柳
辺りもおさえておくとよいぞよ
39: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/01(水) 19:02:33.48 ID:xk9Klq6V0
東晋末は
有力相続の司馬休之を倒すまえに、
セミファイナルとして謝氏やチ氏辺りも
巻き添えにして、
「晋をぶったおす劉氏は誰だ?!」
みたいなチキンレースが
あったと妄想してみたい
40: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/01(水) 20:01:55.86 ID:ZqDgpsnU0
西晋も東晋も劉氏に滅ぼされてるのは因果だな
41: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/01(水) 20:07:38.21 ID:ZqDgpsnU0
そもそも劉備が本当に漢室の流れを汲んでるのか
それともたまたま姓が一緒だったから自称したのか
真相は定かではない
43: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/01(水) 21:07:49.45 ID:sxBfSH/7O
>>41
大体百二十人の子女(つーても劉姓だと男の末裔だけど)の末裔っていう、非常に何とでも言えるよなーな類の末裔だからそもそも微妙。
42: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/01(水) 20:35:04.08 ID:4Kez104I0
劉備は出世の速さや有力者のコネの強さ見てるとただの馬の骨ではないんだろうけど結構出自が複雑そうではある。
44: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/01(水) 22:40:22.68 ID:ETq5fq6w0
でもそうしたら、光武帝劉秀も本当に漢の帝室の流れをくむか怪しくならない?
景帝の末裔らしいけど、勝てば官軍で、系譜なんて後からいくらでも創作できるからな。
当時は劉秀に限らず、ごろつきや群盗の輩までがそこらの劉姓の者を担ぎ出して天下取りに参加していたし。
単純に前漢・後漢と、中興を経て一つの王朝が400年続いたかのように言われているけど
本当に前漢と後漢は同じ血族の王朝なのだろうか?
45: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/01(水) 23:59:16.55 ID:UjuUxpNg0
>>44
>当時は劉秀に限らず、ごろつきや群盗の輩までがそこらの劉姓の者を担ぎ出して天下取りに参加していたし。
…ねえ君、きちんと後漢書読んだことある?
46: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 02:53:37.98 ID:7WJcrfV10
よく知らないけど劉備とか劉表とかは新しい漢王朝立てて後漢に取って代わるって腹なの?
少なくとも劉璋はそういうのあんま考えてなかったみたいだけど。
47: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 07:37:30.02 ID:kR8EVnhL0
それこのスレと関係なくねーだろw
48: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 08:43:44.43 ID:40PZyMK00
劉表は荊州の領有だけで満足してなかったか? 天下取りの野心は無かったと思う。
劉備は大志があったろうな。仮に曹操を滅ぼして入洛しても、天子の下で大人しくはならず、今度は劉備自身が曹操のようになっていたと思う。
この時代の英雄は誰もがそう。群雄割拠の時点で漢王朝の命運は尽きることが決定していた。
もっとも曹操がいなければ、後先考えず五胡を中原内に引き入れ、後の戦乱に発展することもなかったかもしれないが。
49: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 10:03:52.84 ID:eaGm4ToTO
>>48
劉表は一回だけだか荊州で郊祀をしてる。
郊祀は天子(皇帝)のみの専祀だから、内々のこっそりにしろ帝位を窺覦する行為はしてる。
実際に天下取り出来る力は無かったにしろ、あわよくばの意思だけはあったみたい。
50: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 10:04:43.85 ID:+8O6yS5J0
曹操以前から胡族の流入は始まってた定期
51: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 11:15:45.79 ID:JPO+PyAd0
>>50
だよねえ
胡族に関しては、前漢後期には傭兵として使われてたという漢書の記事があるし、
後漢の光武帝の時代には胡族流入の多さが語られてたりもする
まさか今頃になって、「十六国時代の遠因は曹操にある!」という廃説を見るとは思わなかった
52: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 11:22:47.06 ID:UKrxyetC0
最近だと楚漢戦争の時も異民族が傭兵として使われてたって説も出てきてるからね
53: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 13:31:00.54 ID:Z+rkknjQ0
前漢末期や光武帝の頃の胡族はそこまで暴れてねーだろ
五胡の時代に自立したのは魏晋の時代に流入したり傭兵として雇われていた連中だ
タクバツ氏だって、三国時代に中原と関わりを持ったから、魏という国号を称したし
54: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 19:11:40.88 ID:2yPycUBy0
>>53
つい最近キングダムで「犬戎が周を滅ぼした」
って書かれたばっかりだってのに何を言ってるんだお前は
58: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 20:37:12.16 ID:Nehls3x90
>>53 うーむ、こちらは「異民族の流入は後漢末~三国期に突然始まったわけではない」という
趣旨のつもりで書いたんだが、伝わってなかったみたいだ
それと、自立した五胡のうち氐と羌は商(殷)の時代から関中~四川に居住してたし、
羯は少なくとも後漢代には幷州に住み着いてる
南匈奴も後漢代には(以下略)だし、鮮卑は光武帝の時代から幽州に居て、
桓帝の頃の檀石槐なんかは冒頓単于以来の強盛を誇ったりもしてる
要するに、魏晋どころかそれ以前の段階で「五胡」は中国の領域内にいるのよ
突然どこからともなく出現し、長城を越えて侵入したりしたわけではないよ
>>55が書いてるように、後漢中期には異民族統御に四苦八苦してて、これが
十六国時代への伏線になっちゃってるんだよね…
55: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 19:35:15.08 ID:HyNkttrT0
安帝の時点で西羌や南匈奴や烏桓が反乱起こして滅亡寸前になった定期
56: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 19:57:03.53 ID:iDYa7P900
>>55
三国時代って各国ともよくもまあ滅亡せんかったよな
魏とか経営ウンコっぽいけど
57: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 20:07:36.20 ID:2yPycUBy0
どこもかしこもうんこだから
どこもかしこもそれどころやなかったんやで
59: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 22:30:50.82 ID:CJbHkdAu0
この時代知った頃は
中国が内乱で荒れてたから、騎馬民族が万里の長城越えて侵略してきた
くらいなイメージだったけど
朝廷に使えてた連中(の子孫)もいるみたいだし
外国人傭兵部隊が国を乗っ取った、くらいなほうが
イメージ近いのかな
75: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 12:42:57.20 ID:LjiHfAJE0
>>59
鮮卑拓跋皇帝様は、モンゴル高原を南下してきたチンギスハーン帝国の前身だ。漢にこき使われた匈奴や姜族とは格が違います。
60: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/02(木) 22:42:40.60 ID:9Gswdnd80
劉淵親子なんてエリート士大夫だからね。
前燕建国まではあくまでも寒門の不満分子と外国人傭兵の反乱の方が近い。
62: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/03(金) 06:36:57.24 ID:R7kpgswk0
>>60
その一般化を打破する石勒の羯趙という困った存在
61: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/03(金) 00:15:36.85 ID:8MerJU5n0
ヒ水の戦い前の前秦の領土は、三国時代でいうところの、魏+蜀+呉の長江以北
を占めており、天下統一前の西晋や隋に匹敵するものだった。
南北朝どころか、天下統一まであと一歩という状態だった。
慕容垂が「残るは米粒のような江南のみ」とゴマをすったのも、そこまで誇張でもなかった。
南征は無謀だと、(慕容垂以外の)群臣はもとより宗族からも猛反対された苻堅であるが、
司馬炎や楊堅は呉・陳を降して天下統一に成功しているわけで、単純に勢力図からみるとそこまで無茶にはみえなかったかもしれない。
しかし実際は大敗して、瞬く間に領土がしぼんで長安周辺しか維持できない一地方政権に落ちぶれ、
2年後には捕らえられて縊り殺されてしまったのだから、中央集権が全く機能せずまともに諸侯の統制もとれないハリボテ国家だったんだろうな。
63: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/03(金) 08:01:53.86 ID:R7cmGRkt0
>>61
前秦との戦いに敗けて傘下に入った、母国での政争に敗けて亡命してきた連中をいれた
とかで1代で強国になったならば
「ギブアンドテイク」「力は正義」状態が濃厚で
国に対する忠誠心、愛国心ないだろうしなあ
67: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/03(金) 21:17:17.39 ID:JEisyT4I0
>>61 西晋や隋と比べると、前秦はそこまで圧倒的ではなかったと思う
前二者と後者の南征における最大の違いは、「長江の制水権を握っていたか否か」に尽きる
西晋と隋は四川地域を完全征服していたけれど、前秦はそうじゃなかったんだよね
四川の成都・漢水の襄陽を攻め取ったあと、前秦はむしろ東晋軍に押し返されてるわけで
結局、前秦は長江に軍船を浮かべることはできなかった
これもひとえに西府軍の頑強な抵抗によるところが大きい
淝水戦を扱う概説書では、この辺は全スルーされてるけど、原因は“逆賊”桓温の一党の
活躍なんぞ扱えるか、という心理的な抵抗感なんだろうね
東晋中期~劉宋初期をきちんと掘り下げるためにも、桓温~桓玄に至る桓氏の業績の
冷静な再評価が必要だなあ、と個人的には思うよ
あと>>66、ごめんw
68: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/03(金) 21:30:17.99 ID:sMAshdor0
>>67 東晋の状況推移を知れば知るほど桓温の逆賊扱いって無理があるけど、無理してでも桓温を逆賊扱いしなきゃいけないだけのなにかがあった、と考えるのが妥当ですわな
その理由が桓玄の簒奪っつークッソ詰まらない理由であっては欲しくないが、ただ、宋書が桓玄ブッころを正統性の理由にしてる以上、棄却はしきれんのよなあ…
70: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 06:18:44.95 ID:Xh/Alhkc0
>>67 資治通鑑だと「九月 堅至項城 涼州之兵始達咸陽 蜀漢之兵方順流而下 幽冀之兵至于彭城 東西萬里 水陸齊進 運漕萬艘」
なので蜀漢方向からも(当然全正面においてもだが)水運使って移動していたみたいだぞ
74: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 11:57:51.14 ID:vt+bEfPh0
>>70
申し訳ないんですが、「蜀漢之兵方順流而下」は
「蜀漢の兵、方(まさ)に流れに順いて下らんとし」であって、「流れに順いて下り」ではありません
実際に軍船を浮かべて下ったという意味ではないのです
後の文にも前秦の軍船が長江を下って行った記述はなかったように記憶しておりますが…
76: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 12:46:46.54 ID:j788/MIw0
>>74
東西萬里水陸齊進だから船使ってないという解釈の方が無理あるのでは
79: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 14:15:04.05 ID:oam6cc4N0
>>76 こちらが書いているのは、“長江”に軍船を浮かべて侵攻したかどうかについてです
それ以外の川に軍船を浮かべていないとは書いておりません
そもそも「長江の制水権」について語っているのに、伝わってないのでしょうか?
それと、>>77は「方(まさ)に流れに順わんとして下り」と読むということのようですが、
いささか無理がありませんか?
もしそう読むなら、どういう訳になります?
80: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 14:18:39.55 ID:Xh/Alhkc0
>>79
あ、もういいですわ
そっちの勝ちでいいです
77: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 13:19:10.60 ID:cVI0sypR0
>>74
方は「順流」にまでで而が「下」にかかってると読んだんだけど、方が全体にかかるように読んだ方がいいのかな?
101: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/07(火) 12:06:52.16 ID:eX3XeNSr0
>>61
前秦は華北統一して10年経つかというところ、西晋は魏から数えると60余年統治してからだから腰の強さが違う
統一目指すのは次代に任せるべきだった
204: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/20(月) 10:09:18.04 ID:cvIWptL+0
>>61
今川にかぶるな
一回の戦で大敗しただけで一気に弱体化
209: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/20(月) 15:58:32.83 ID:wT2nq/190
>>204
今川はまだ当主死んでるから分かるけど苻堅は自分が生きてても反乱祭りだからな。どんだけ基盤脆弱だったんだよと
210: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/20(月) 17:26:44.32 ID:Fh3ZG4/Q0
>>209
慕容垂の関東経略を敢えて許容しつつ慕容部嫡流の西燕を牽制するという策謀が不発に終わっただけなようにも見える
西燕そりゃグダりますよ
217: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/21(火) 13:39:31.55 ID:WBZfvKKR0
>>210
西燕は苻堅の血が入ってるから(震え声)
218: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/21(火) 16:44:36.17 ID:FpDi5KMW0
>>217
だから慕容永は皆殺しにしたのか!
なぞがとけた(しろめ)
64: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/03(金) 15:04:54.53 ID:lFE3xeV20
両鐙が登場したのってこの頃なんだよね
やっぱり劉淵や石勒辺りの騎兵は西晋の騎兵と比べて鐙とかの装備面も充実してたのかな
65: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/03(金) 15:51:48.66 ID:beHVXVOg0
>>64
出てくる出土物だと四世紀まではギリギリ片鐙だったような…
66: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/03(金) 16:27:30.84 ID:LTDKMYS80
ここで安禄山が一言↓
69: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 01:36:16.25 ID:YcJVt0Y40
私の腹の中は皇上への赤心が詰まっておりまする
71: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 09:37:01.57 ID:pzc6HMqs0
陛下、臣は無知な夷狄ゆえ教えていただきたいのですが、皇太子とはどんな官職なのでしょうか?
72: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 09:44:19.50 ID:Dp4YvBV+0
>>71
宇文邕「皇太子?ああ、オレのサンドバッグの事ね」
73: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 09:45:05.11 ID:Xh/Alhkc0
黙っていれば次の皇位が転がり込んで来る立場にもかかわらず、なぜか父帝を弑そうとするよく分からんポジション
78: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 13:20:33.99 ID:cVI0sypR0
ID変わるなあ、70、73、76、77は同一人物です
81: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 14:22:42.20 ID:oam6cc4N0
申し訳ない
半年ROMる
82: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 14:37:45.08 ID:Xh/Alhkc0
九月 苻堅は項城に至る
涼州の兵は咸陽に達し始め
蜀漢の兵はまさに順流せんとし而して下る
幽冀の兵は彭城に至る
東西萬里(にわたり)水陸齊進す
運漕萬艘(にものぼった)
蜀漢の兵が長江水系以外使って侵攻しようとしていたかどうかは不明、桓沖との交戦があったかどうかも不明
「長江の制水権」の用語の定義は意味不明だが前秦が蜀漢から水軍を侵攻させようとしていたことは記述されてる
俺が言いたいのはそれだけ
84: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 17:09:12.45 ID:j7IR/1ax0
>>82 うわー、相手が引っ込んだと見るやイキるのに草生えますわーw
>涼州の兵は咸陽に達し始め
この時点で大草原不可避ww
「始めて達し」だろ。おいお前、自分の書き下し文をきちんと現代日本語に翻訳してみろよオラァン
85: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 17:22:03.92 ID:j7IR/1ax0
>>84
単なる負けず嫌いの食い下がり君なんやろ
こんなん触らずほっとくのが吉や、スレの空気が悪うなるで
以下>>83やな
87: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 17:34:10.30 ID:Xh/Alhkc0
>>84 どう読もうがこっちの勝手なんだけどね
「始めて達し」を採用しなかったのは単に日本語として字面おかしくなるのいやだったから
それだと「初めて達し」でしょ
初firstと始start or beginで使い分けようとしたら「達し始め」を使いたくなるってもんよ
83: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 16:11:31.58 ID:hO1jn3Yq0
DBZにこの時代の英傑をたとえてみて
86: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 17:27:10.40 ID:DjQg+nLB0
自演バカ発見wwwwww
知能指数低すぎwwwwww
88: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 18:17:27.38 ID:EZTsRk6D0
王猛は桓温と面識あって自分の配下?に誘われてもいるんだよね本人は桓温に着いていくつもりだったけど師匠にあたる人に反対されたんだっけ
ここで桓温に着いていってたら東晋(南朝)再統一の可能性もあったのかな
89: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/04(土) 20:31:13.55 ID:tYz+tLcE0
王猛は才能あったらしいけど
東晋に出仕したら
前秦みたいに、全面的に信用されて任されてたかなあ
98: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/06(月) 12:10:44.93 ID:uhBCtggV0
>>89
東晋は全然まとまってないから無理
90: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/05(日) 10:48:59.03 ID:1l0h073G0
91: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/05(日) 10:58:30.85 ID:bJeTg23V0
慕容廆と陶侃が旧知という謎の人脈繋がり
カオス前の西晋時代って不思議な退廃時代
92: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/05(日) 15:36:13.07 ID:5C++FOTz0
95: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/05(日) 16:43:17.96 ID:Y5eW9LYA0
>>92
その3人の名前に他より突出した何かがないとな。
禿髪利鹿孤ちゃん、禿髪樹機能、破六韓抜陵、拓跋什翼犍、侯莫陳崇、その他逸材はごろごろしてると思うけどな。
あ、日本で何かの名前に引用されてるとか?
勃勃さんは大阪の飲食店、阿骨打さんはエロ漫画家名、脱脱さんも何かある?
93: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/05(日) 16:18:20.72 ID:R5wafxca0
呉乞買「せやろか?」
禿髪破羌「せやろか?」
万俟醜奴「せやろか?」
94: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/05(日) 16:24:44.85 ID:4XfkNA3M0
符堅「私の兵力は100万(50万)です」
96: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/05(日) 21:27:44.78 ID:mzIJ36Jz0
まぁまちたまえきみたち、冷静になれ
愛新覚羅弩爾哈齊
とか、あからさまにおかしいからな
97: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/06(月) 00:04:13.48 ID:09maF9w60
抜かず弩爾哈齊
99: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/06(月) 20:48:22.22 ID:yR5m5Brl0
唐の歴史家・令狐徳棻は北朝系の人間で、姓からして胡人に違いないと思っていたが
実は「令狐」は胡姓ではなく、春秋時代からある由緒正しき漢姓なんだな。
唐朝の外戚にあたる長孫無忌も、ルーツは鮮卑拓跋部にあるものの、
「長孫」という姓自体は漢姓で、もともと拔拔という姓だったのを漢化を機に改姓したらしい。
(三国志にも「公孫」氏がよく出てくるが、それと似たような姓か)
100: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/07(火) 00:52:14.12 ID:jgS2PF/U0
五胡の諸部族の動きをみると、単に自立して辺境を荒らし回ってるだけにみえるのに
やれ大都督だの車騎将軍だの○○州刺史だのと大そうな官職を称しているのが面白い。
日本の戦国武将が勝手に安房守や能登守を自称したり、朝廷から従五位下の官位を貰って悦に浸るようなもんかな。
102: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/07(火) 16:44:38.48 ID:nExqp5CA0
曹操のころなら異民族に対して強盛だったけど
八王以降はズタボロ
曹操のころなら石虎クラスでも簡単に駆逐できたろうなぁ
109: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/08(水) 20:47:55.28 ID:aNjl2e4Y0
>>102
そう見えるのは三国時代の異民族が不甲斐なさ過ぎたせいかと。匈奴や鮮卑は文字通り四分五裂状態だったし烏桓は北方騎馬民族の中でも一番の小物ですし。総合能力じゃ曹操が圧倒してるかもしれんが戦じゃ石虎や慕容恪にゃ勝てんと思われ
115: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/09(木) 12:09:22.95 ID:oC7U2xmn0
>>109
檀石槐が死んでからパッとしないなぁ
103: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/07(火) 22:03:12.35 ID:jETltcaY0
前秦は前進あるのみ
104: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/07(火) 22:04:38.64 ID:oshSzJOu0
前趙現象とか好調な後趙とかの類
105: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/07(火) 23:53:11.87 ID:jgS2PF/U0
朕は陳を撃沈するぞ
106: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/08(水) 01:41:14.69 ID:HY7el1zc0
隋随随っ殺ばし護摩味噌随
107: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/08(水) 14:25:31.15 ID:A+M+BhfQ0
108: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/08(水) 14:34:16.49 ID:7xXr4kb30
>>107
王威なんて普通すぎる毛沢山とチェンジ
110: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/08(水) 20:49:51.74 ID:22mxfTjw0
「何、手紙が届いたと? どれ・・・・・・・ふむふむ」
客 「何の知らせです?」
「どうやら、うちの小僧めが賊を破ったようですな」
客 「おお、大晋の勝利ですか! 本当によかった! ご子息はまさに救国の英雄、おめでとうございます!」
「大したことではござりませぬ。ささ、碁の続きをいたしましょう」
客が帰ったあと
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 +
〈_} ) |
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
バキッ ||| j / | | |||
111: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/09(木) 05:07:59.56 ID:syx4HGQb0
この時代エピソード豊富に残ってる人物って石勒と桓温辺り?
112: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/09(木) 08:39:56.18 ID:Gn86ATD90
>>111
マジレスすっと謝安だぞ
世説新語ばんじゃーい
113: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/09(木) 11:27:05.15 ID:JVeavf+h0
風声鶴唳なんてたん
114: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/09(木) 11:28:09.52 ID:JVeavf+h0
風声鶴唳なんて単語もできたしな
我が国でも、平家の兵が水鳥の羽音にビビって逃げ出したが
116: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/09(木) 15:43:27.49 ID:lw/AdBHM0
皇上 ホワンシャン
陛下 ピーシャー
万歳 ワンスイ
皇上来了。万歳、万歳、万々歳!
ホワンシャンライラ ワンスイ ワンスイ ワンワンスイ
117: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/09(木) 15:52:50.81 ID:lw/AdBHM0
司馬 スーマー
長安 チャンアン
択跋 チュオバ(北方言語ではタブガチュ)
魏 ウィ、ウェイ
鮮卑 シャンベイ
118: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/09(木) 20:20:45.62 ID:R5UU7eDi0
うん……中古音、調べてこようぜ
119: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/09(木) 20:32:39.33 ID:PrF+z9GF0
臨終の王莽 「晋を攻めてはなりませぬ。慕容垂と姚萇には用心なされませ。」
苻堅 「・・・・・・」
苻融、皇太子苻宏、ほか一族群臣 「南征はいけませぬ。」「晋を討つべからずと言う者は忠臣なり。」
苻堅 「お前らがそう言うから俺は何年も我慢してたんだぞ。もういいだろう。」
慕容垂 「もはや天下の殆どが陛下の物でござりまする。残るは米粒のような江南のみ。何を躊躇することがありましょう。」
苻堅 「朕と共に天下を定める者は、ひとり卿のみ。」
張夫人 「”天の聡明は我が民の聡明による”と申しまする。陛下、どうか思いとどまりますよう。」
苻堅 「軍旅は婦人の預かるべき事ではない。」
↓
大敗後
苻堅 (張夫人に)「我、また何の面目あってか天下を治めん!」
↓
謀叛した姚萇に捕らえられる
姚萇 「伝国の玉璽をよこせ。」
苻堅 「小羌の分際で何をほざく。玉璽は晋に返還したわ!」
↓
苻堅、縊り殺される(自殺説も) 「ぐぬぬ。無念だ。」
120: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/09(木) 20:44:31.03 ID:dOXUwlQo0
>>119
苻宏は東晋に亡命してるからね
いくらでも話盛れそうじゃね
121: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/09(木) 22:32:12.39 ID:sIB746Ea0
>>119
光武帝「そんな綺麗な王莽を見たかった(冗)」
蒋幹「冉智さまのお使いで俺がとっくの昔に伝国璽を東晋に渡してるんだけど・・・え?周瑜なにそれおいしいの?」
124: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/10(金) 11:56:09.50 ID:PCr3WY+l0
>>119
こんなんでも民忠ダントツの苻堅
122: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/09(木) 23:59:03.75 ID:VCfCnl1V0
王朗とか
123: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/09(木) 23:59:30.11 ID:VCfCnl1V0
ミスった
王朗も後趙にいるよな
125: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/10(金) 12:16:44.37 ID:KrYNnaHo0
足が不自由な習鑿歯を0.5で数える苻堅すき
126: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/10(金) 14:35:48.15 ID:AmtWLLX30
習鑿歯は文章読んでると確かにイビりたくなるキャラ
127: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/10(金) 14:54:22.55 ID:FN8nM07u0
孫盛もなかなかアレだよな
桓温周辺は文士が多いのう
130: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/10(金) 21:52:35.51 ID:rZdUaTlE0
>>127 桓温が簡文帝の文人サロンにおける
重要人物だったりするしなー
ほんに曹操レベルの文武両道だと思うやで
郗超「ほう、両刀とな?」
128: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/10(金) 20:14:11.51 ID:vxaLcwMw0
後漢の桓帝の時期に三国に着いて晋時期に帰って、中国の人口は90%水にぬれると縮みました。
晋朝孝の恵みの皇帝は人口を充実させるため、長城の外の異なった民族を収容して人口を充実させて、最後に後から来る漢の胡矛盾を招きました。
でも5人の胡の時代の開くことは異なった民族が漢族に取って代わったのではありませんて、異なった民族が漢族になったのです。
胡人は中国に入って、最後に相互引き裂いて戦乱を◯◯ます中で中国の文化を受け入れました。
ある今日、中国の国内の漢族と少数民族はすべてすでにみんなを認めて共通の民族に属して、それはつまり中華民族。
129: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/10(金) 20:24:15.99 ID:vxaLcwMw0
遼河の西部鮮卑の慕容部が東晋に創立する前に、鮮卑部は慕容廆のが下へ連れるに
ずっと中原の混戦に参与していないで、集中して実力を育成します。
慕容部は相前後して扶余、高の文を打ち破って宇文部、段部のなど鮮卑の部落が美しくてと、
次第に遼河の西部の最も強い存在になります。
321年、慕容廆が東晋に平2州と東の外国の諸軍事、車を閉じられて都督になられて奥深く、
将軍、平州に乗って放牧して、遼河の東部郡を閉じるのが公の、
朱色の本の鉄の券をいただいて、彼の承制選置平州の官吏を許します。
慕容廆が死んた後に、その子の慕容皝即位。慕容皝が即位した後に、
初めは国内の武装反乱を平定して、後また段部と宇文部を打ち負かします。
337年、慕容皝は東晋に閉じられて燕の王になられて、史が語る前に燕。
131: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 06:45:47.65 ID:nXvQVxj40
>>129
きちんとした日本語でお願いします
132: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 08:40:24.89 ID:j9tuB2Pv0
劉淵とか、石勒とか、苻堅とか、姚萇とか、
五胡十六国の胡人は鮮卑族を除いてすでに多くが漢姓なんだよな。
もっとこう、漢字4~5字くらい使うような、複雑怪奇な名前かと思ってた。
むしろ後世の、鮮卑が主役になり漢化も進む南北朝や隋唐の方が胡姓が目立ってくるという不思議。
135: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 09:58:01.19 ID:czkU3kPU0
>>132
北魏とかは言うほど漢化しとらんだろ
133: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 08:58:43.20 ID:qe8vffi00
太武帝「破羌とかヘイト丸出しの名前やめーや」
禿髪破羌(源賀)「お、おう…」
134: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 09:36:28.93 ID:+Zgg9crA0
漢族の領域に、それでも漢族の作法を着て乗り込んでたのが、
漢族のお作法なしで乗り込んでったって別にええやん、
みたいになってった、みたいな妄想をした。
136: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 10:10:17.93 ID:pXzvB1tq0
一時期ではあるが漢化率100%を達成したぞ
そのあと先祖返りしちまったが
タクバツ氏は建国当初から漢化には積極的だったほうだと思う
まあ、五胡の漢化の度合いがよく分からんから、断定はできないが
137: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 10:14:02.61 ID:pXzvB1tq0
逆に漢化に否定的だったのが、勃勃だったという
劉姓も捨ててしまったし
その割には夏という国号を立て、自らを禹の末裔だと称してるがな
140: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 12:17:37.64 ID:vVWxPQWP0
>>137
劉淵の漢も小僧共の世代で漢捨てて趙になってるから
勃勃と違って劉姓捨てる前に石勒に滅ぼされただけかもしれん
劉協や劉備の子孫も平気で族滅レベルの虐殺するしな
しかし趙の末裔を称したとすると先祖は御者なんだがw
138: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 10:41:00.68 ID:4buVhcxv0
海西の菩薩天子「ウチは楊震先生の子孫やぞ」
天可汗「ウチは李信将軍の子孫やぞ」
139: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 11:00:10.65 ID:dP8Oa7C40
お偉いさんが編纂する漢文史料で上っ面が多少漢化しているように見えても
下々を含む全体の実態は異なるだろうからなぁ…上に政策あれば下に対策の大陸だけに
141: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 12:28:15.32 ID:XgWJnBfn0
そもそも五胡十六国時代の幕を開けた劉淵が漢を名乗ること自体が不思議
いくら後漢から国姓を賜わり、血縁関係もあるといっても、本来はご先祖様の宿敵やぞ
せっかく漢族が内ゲバで弱体化してたんだから
堂々と何ちゃら単于を名乗り、秦漢の官僚制度も無視してすべて部族長会議で決める、みたいに胡族丸出しでもよかったのに
142: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 12:52:23.68 ID:dP8Oa7C40
どこが不思議なんだ?
幕を開けたばかり、過渡期の人物である劉淵には急激に胡化する動機も実力もないぞ
143: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 13:49:24.61 ID:Vnrqi25V0
いや、でも多少なりとも民族意識はない?
今まで漢族に頭を押さえつけられて、名前も風習も変えられて。
ご先祖様は漢から貢ぎ物や皇女を貰う立場だったのに。
144: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 14:57:36.89 ID:EfaR2ano0
劉淵は文化人やし
145: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/11(土) 21:45:14.76 ID:93v16mDb0
劉淵の場合魏晋を否定するのに
晋が押し付けてきた劉姓が便利だった、
とかな気はするけどな
魏もクソ晋もクソ、
やっぱり漢こそが最高なんや!
なお滅亡後一世紀以上が経ち、
漢の末期がクソだったことを
証言できる人間はいないもよう
ある意味、死人に口なしである。
147: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/12(日) 09:36:53.63 ID:EeqpOhsQ0
>>145
なお後に阿斗ちゃんの子供とか言う謎設定が追加された模様
150: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/12(日) 20:49:52.82 ID:DknJcOPG0
>>147 勇者ロトの子孫って設定、みんな燃えてるだろ……
まあ俺は萎える口だけど
151: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/13(月) 01:04:18.24 ID:3mZd45Al0
>>150
竜王倒して救い出した姫様をそのまま宿屋に連れ込んで
翌朝宿屋の主人から
「おはよう ございます。
ゆうべは おたのしみでしたね。」
とのたまわれた勇者ロト▲
172: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/14(火) 23:55:45.63 ID:YCC5oGum0
>>151 洛陽落として拉致した皇帝をそのまま宴会場に連れ込んで
翌朝宿屋の主人から
「おはよう ございます。
ゆうべは おたのしみでしたね。」
とのたまわれたボクトツの子孫▲
こうですかわかりません><
146: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/12(日) 08:55:20.86 ID:iiNoUfFX0
「ドラえもん、
100年後の中原はどうなってるの?」
/ ̄ ̄ ̄ ヽ ____
 ̄ ̄|┌┬─── | ̄ | 曹操 i , -‐'”´:::::::::::::::::::::`ヽ、
 ̄ ̄| | | | ̄ ̄ ̄ | | ! //二ヽ/⌒ヽ;::::::::::::::::\
 ̄ ̄| | | | | ||) / /::ハP_/P ̄ヽ/ー-:、::::::::::::\
 ̄ ̄| | | | ヽ、 ヽへ/ ./ ヽ、(::::::)ー‐’ \:::::::::::::::i 「あんたの領土は
 ̄ ̄| | | |____ .l二二l. 十―- Y -‐'” ̄ ̄ ̄ !:::::::::::| 匈奴に占領されて、
.o |└┴─┬── / ヽ _|__ .|  ̄ ̄ ̄` |:::::::::::| 司馬懿の子孫が
°| /⌒| ̄ __, i (´ .|  ̄`ヽ、_ _ |:::::::::::! 江南に亡命政権をたててるよ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ヽ-ー‐┴―— 、r―-:、!::::::::/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ノ /\ /´ }/:::::::/
|__/ ̄ ̄ ̄| ヽ、`丶、___{ ノニニ!
_| | ̄| ̄| ̄ `T”´トーr-::,-トー‐’i”::::::::::::|
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_|::_:::_::トー;'”::::::::::::::`:::::::::/ヽ、
(___.」`ゞー-:、_:::::::::::;/ ●
`‐ 、_ノ
148: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/12(日) 10:08:54.04 ID:FB8mtfO30
漢族より強かったり漢族をフルボッコにしたり漢族を支配した異民族はすべて中華民族認定しないと中華思想こわれる!
149: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/12(日) 14:07:01.04 ID:jLLI5pFT0
モンゴル族と満州族以外は漢化してる
満州族も漢族に埋没しつつあるが、漢族自体が洋夷の風習に染まってしまったので、純粋な漢化とは言いがたいかも
152: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/13(月) 08:49:14.88 ID:plqeBRHF0
日本の空白の4世紀が気になる
あと記紀や花見は日本オリジナルだよな
中国の神話に太陽神は出ないし
桜を見ながら宴を楽しむ習慣はないし
153: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/13(月) 11:20:07.58 ID:GG0O00BR0
花見自体は中国から輸入したんじゃない?
貴族の風習として日本でも定着した
ただ、奈良平安時代の花見は梅か桃だったはず
いまの桜の花見は日本独自のものだが、歴史は浅い
江戸時代だったかな?
154: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/13(月) 11:50:12.79 ID:plqeBRHF0
古代中国に花見の文化があったとな?
今は完全に廃れてるけどね
花見どころか、そこら辺に野糞する中国人
162: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/14(火) 02:31:20.80 ID:rRz4YuFy0
>>154
李白の「清平調詞」とか花見中に詠ったので
その当時は花見という文化は有っただろうな
牡丹だけど
155: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/13(月) 20:07:29.70 ID:I4xkd12X0
日本の伝統文化って室町時代くらいに宮廷貴族の年中行事が庶民に拡がったのが多い。
中国では貴族がほぼ絶滅したからそこら辺が残らなかったのかも知れないな。
156: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/13(月) 20:33:26.99 ID:w7ethoVn0
中国渡来の曲水の宴は古代日本でも普通に行われていたよね
奥州藤原氏の平泉に遺構があるくらいだし
157: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/13(月) 20:50:04.44 ID:HNJNrm7i0
ウリ畑で靴を履き治すな、梨園で冠をなおすな
みたいな諺あるけど
中国の梨園って
畑なのかな、花を愛でてたのかな
158: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/13(月) 21:50:51.59 ID:6Cr171Q9O
>>157
梨園で冠を正すな、は李下に冠を正すなと同義。
ただ梨園の語源が唐玄宗が歌舞を愛し、宮中の梨園に伎人を集め技術を競わせたとあるように
梨の花を愛でる感覚はあったと思う。
159: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/13(月) 22:29:18.28 ID:plqeBRHF0
司馬炎の牛「盛り塩ぺろぺろ」
160: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/14(火) 00:06:30.46 ID:wJmRlEoT0
>>159
賈充「節子それ羊や」
163: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/14(火) 11:40:59.38 ID:5/5OKUWJ0
>>160
司馬攸「俺だけの後見人でいてくれたら…」
161: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/14(火) 00:52:13.35 ID:uI60Rt1b0
桓玄の牛「ご主人重すぎますやでアカン」
164: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/14(火) 11:53:51.67 ID:oa6JaLUA0
禿髪リカ子とか
拓跋珪(たくばつけい)とか拓跋宏(たくばつひろし)とか
日本人みたいな名前やな
165: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/14(火) 14:27:32.37 ID:z3FuQQ2X0
>>164
大和朝廷には北魏の様式が流入した説はあるから偶然とは言い切れないかも
166: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/14(火) 20:01:51.91 ID:P6+GRFM00
確かに北魏は源義経が起こした説もあるからな
167: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/14(火) 21:22:37.26 ID:YCC5oGum0
>>166 何言ってんだお前……
あれはな
ヤマトタケルだぞ
みんなにはないしょな
168: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/14(火) 22:46:04.79 ID:rRz4YuFy0
>>166
禿髪破羌「俺が源義経の祖」
太武帝「という事は源義経=男性型脱毛症でFA」
170: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/14(火) 23:24:37.47 ID:YCC5oGum0
>>168
つまりテムジンは円形脱毛症……?
173: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 00:42:31.96 ID:5+xsfjeW0
>>170
テムジン「肖像画全て帽子被ってるんだから察しろ」
チャガタイ「親父に不遜な態度だから処刑な」
188: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 21:04:01.84 ID:xkjkNTX40
熊襲、隼人、蝦夷、アイヌ、琉球
>>166
義経=チンギスハン説
北海道に逃げてそこから更に渡海して大陸に行ったとか本当かよ
169: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/14(火) 23:03:43.69 ID:b7sNYPS90
南朝とのやり取りは史書に残ってるけど
北朝と交流があったかどうかは不明
171: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/14(火) 23:29:46.35 ID:b7sNYPS90
匈奴=トルコ系がメインでその他色々
羯=匈奴の別種
鮮卑=モンゴル系
氐=チベット系
羌=チベット系
だっけ?
187: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 19:53:06.50 ID:PchYVRMv0
>>186は
>>171へのレスです
174: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 07:03:51.36 ID:SkA3BLYx0
北宮純は最初名前見たとき、は?ってなった
175: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 07:06:24.98 ID:SkA3BLYx0
北宮純は最初名前見たとき、は?ってなった
きたみやじゅん???見たいな
176: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 07:59:22.00 ID:B/PY6V+w0
名前だけで検索したら現代日本の北宮純さんがたくさん出てきて十六国時代のこの人はずっと下の方かなと予想していたら、この人がすぐ出てきて現代日本の北宮純さんは引っ掛からなかった。
日本に全くいないとは思わないけど。
北宮さんは春秋戦国以来の姓だけど、複字姓って何かそそられる。
十六国時代や南北朝時代は異民族のおかげで複字姓のバリエーションがぐぐっと増えるのも魅力だね。
177: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 08:20:27.34 ID:DLYo/3XS0
北宮しらたま
178: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 08:57:32.66 ID:PchYVRMv0
後漢末~三国時代にも、皇甫、公孫、太史、司馬、諸葛といった複字姓の人物が出てきたけど
複字姓が一気に増えるのは五胡の時代以降(特に南北朝)、胡姓が加わってからだもんな。
中には「破六韓」といった三字姓もある。楊堅も北周時代は姓が「普六茹」だった。
三国志演義には「慕容烈」という架空の武将が登場する。
いわゆる雑魚キャラで、定軍山の戦いで趙雲に斬られて終わるチョイ役に過ぎないのだが、
作者は、彼を鮮卑の傭兵、もしくは鮮卑からの帰化人として登場させたのか、
もしくは胡姓とは知らず、ただ何も考えずに慕容姓を採用しただけなのか。
180: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 09:52:39.44 ID:qSV5yXY10
>>178
弋を戈とか書き間違えたり勢いでカコウハ殺す雑な明プロパガンダだから後者だと思う
183: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 11:55:02.21 ID:RAQthGaC0
>>180
曹魏を北朝の胡族政権に見立ててる感ハンパない。
181: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 11:06:49.82 ID:iF9WMo9l0
>>178
明治時代の教育者で諸葛(もろくず)って人がいるよな。
それ考えると「司馬」姓の日本人もいそうなもんだが。
182: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 11:40:19.43 ID:t9pDGI3v0
>>181
司馬遼太郎「俺本名は福田なんだよね」
柴五郎「日本といえば柴犬 司馬なんて名乗ったらシバかれるぞ」
190: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/16(木) 18:38:56.13 ID:HL2RG/JM0
>>181【司馬】性の日本人少数だけどいるみたいよ
179: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 09:29:00.18 ID:JvXKgu5/0
そーいやちょっと荒れ掛けた淝水の話、今見てきたけど
蜀漢って明らかに蜀と漢沖の話だし、長江沔水を伝っての行軍で、
そして長江のほとりなんざ徒歩で進めるよーな場所でもないし、
ってことは水運でないはずがないわけだなー、と思った。
にも拘らず、こういう状態で
「大丈夫か阿羯? 数千くらいなら貸せるぞ?」
とか言い出してる桓沖さんがバケモノすぎる。
どんだけ西の守り完璧だったんだよ、って言う。
そりゃ桓氏の家運がヤバい中車騎将軍にもなりますわ……
184: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 19:18:12.06 ID:zJZQGZV00
ドラマラストチャンスの主人公まるで符堅みたいな理想主義者
185: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 19:37:56.02 ID:xkjkNTX40
韓国つか朝鮮も元は複字姓
新羅あたりから唐の真似して単字姓になった
186: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/15(水) 19:51:33.05 ID:PchYVRMv0
羯は匈奴の別種説が一般的だが、鼻が高く髭が濃いという身体的特徴があったようで
コーカソイド説もある。
さすがに中原のすぐ北西にコーカソイドがいたとは考えにくいが、本当に鼻が高いのだったら
顔面が扁平なモンゴル系とは違っていたかもしれない。
五胡の中で最後まで残ったのが羌族かな。
鮮卑と匈奴は北朝の支配階級で隋唐時代も名門貴族として残ったが、姓以外は漢化して民族消滅してしまった。
羯は冉閔の粛清で激減し、その後他民族に埋没して民族消滅。
氐も仇池という地方政権が残ったものの楊堅に滅ぼされ、漢族に吸収された。
氐と同じチベット系の羌族はタングート族として隋唐宋以降も生き残り、
やがて西夏を建国し、モンゴル勃興時まで栄えた。
189: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/16(木) 13:40:13.02 ID:ruVIQ5F60
【東京都】吉祥寺駅で中国人に電車に叩きつけられた日本人が頭部骨折で死亡
【愛知県】留学生名義でスマホ詐取容疑の中国人を逮捕
【沖縄】セラピストの女性を押し倒しわいせつな行為 中国人観光客の男を強制わいせつの疑いで逮捕
※恩納村内のホテル
191: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/17(金) 20:46:38.10 ID:CQldN2WC0
先ず殷から北部九州辺りに入植し北陸まで勢力拡大
その後、秦より北部九州に徐福等上陸し青銅器文明と融合、邪馬台の祖となる。
続いて呉から九州南部に第3波が上陸し熊襲を名乗る
そして華北半島勢力との交易で北部九州が勢力を拡充し北陸青銅器文明と融合する。
こんな感じだろ
192: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/18(土) 09:43:12.89 ID:GmTCpT8s0
>>191
稲作の技術を伝えたのは夏に圧迫された長江文明の難民だっけか
古代からアッチの影響受けてるな
193: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/18(土) 13:25:18.50 ID:ZF33JQ460
中国史上最もカオスな五胡十六国時代だけど
中世ヨーロッパに比べたらまだヌルゲーやな
ローマ帝国滅亡から暗黒の中世へ
文明が終わるということ
識字率そこそこ → 神父以外文盲
上下水道完備 → 糞尿垂れ流し
食器と食事道具 → テーブルのくぼみに盛り付けて鷲掴み
街道は安全 → 野盗・山賊だらけ
貨幣経済 → 物々交換
地中海貿易 → サラセン海賊跋扈
巨大建造物 → アーチすら作れなくなった
各地の特産物からなる豊かな食生活 → 雑穀雑穀雑穀、ちょっと小麦
地中海の覇者 → フン族、アヴァール、マジャール、ヴァイキング、イスラム、モンゴル、オスマンにボコボコ
人類史上最も幸福な時代 → 重税、蛮族の侵入、疫病、餓死、王侯貴族による圧政、教会による支配
194: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/18(土) 14:13:11.72 ID:ZF33JQ460
元寇が鎌倉時代に起きたのが不幸中の幸い
これが平安時代の麻呂なら負けていた
195: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/18(土) 14:57:50.66 ID:/H4U6FgP0
>>194
新羅は時々九州まで寇略しに来てるし刀伊の入寇も起きてたりする
平安時代の地方の兵たちもそこまで雑魚じゃねーぞ
196: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/18(土) 17:19:56.69 ID:UzsALAil0
桓玄終わりがアレだけど親の影響で一時は無官だった立場から僅かなチャンスを物にしての鮮やかな大逆転はもっと褒められてもいいよね
197: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/18(土) 18:14:40.34 ID:bOKVjftK0
五胡十六国時代は民族の混在や小国の乱立に関してはカオスだけど
文化や制度的にはむしろ正統に進化したほうじゃね?
北族も中原進出時は無知無学だったとはいえ、漢字を学び漢文化の吸収に努め、
仏教を保護して中国文化に取り込み(例外もあったけど)、また胡族が得意としてきた騎馬戦術も
漢族の戦法としてスタンダードなものにした。
椅子に腰かけ、テーブルの上で食事をとる、読み書きをする、という今当たり前の生活様式も北族が持ち込んだもの。
プライベートでは暴君凶君も多かったかもしれないが、国政としては富国強兵、民族の融和に努め、
均田制、租庸調制、府兵制など、新しい国家体制を整備した。
その結晶が大唐帝国なわけで、中世ヨーロッパの暗黒期とは逆にむしろ文明を進化させている。
個人的には鮮卑や匈奴は有能な民族だったと思う。
198: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/18(土) 18:46:11.03 ID:/H4U6FgP0
>>197 隋の方が胡漢融合って印象あるわ
唐はかなり鮮卑先祖帰り感ただよってる
武周頃から、隋の方向性に収束していく感じ
206: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/20(月) 10:33:59.62 ID:exjPWdQc0
>>198
唐は晋書にしてからが「オレら胡人をハブった司馬家が落ちぶれるのも当然なんだよね」的な史観むき出しだもんなぁ
199: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/18(土) 18:48:05.16 ID:MXngyBzl0
鮮卑や匈奴の有能さと比べて漢族ときたら…
すっかり中世ヨーロッパの子孫西洋文明に呑み込まれて洋化してやがる
しかし、地中海の覇者ローマの後継ならイスラーム帝国やビザンツも含めた方がいいのでは?
200: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/18(土) 18:59:00.45 ID:ZF33JQ460
女真族「ヒャッハー」
↓
章宗「漢文化マンセー!趣味は書画です」
満州族「ヒャッハー」
↓
溥儀「インポだし満州語とか喋れんわ。あとチキンラーメン食いてえ・・・」
蛮族も文明化すると軟弱になる
201: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/19(日) 17:46:14.95 ID:BYPgl7Hu0
>>200
アッティラ「俺史上最強の蛮族ズラ!パッキン美女と結婚したぞ~!ん?鼻血ブーが止まんね~orz」
202: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/19(日) 23:25:31.90 ID:rMV3Atwb0
表向きには言えないことで
「人種、民族には厳然たる知性の優劣があって、ゲルマン人(北欧、西欧、北米)が最強、次点で東アジア人(日中韓)が優れていて
ラテン人、中東人、黒人はスポーツや音楽以外は劣っている」
みたいなこと言う奴がいるけど、確かに現代のIT技術力とかノーベル賞受賞者数とかみるとその通りにみえるんだけど、
古代の自然科学を発達させたのは地中海人(今のラテン人、中東人)で、
中世の自然科学を発達させたのはイスラム世界だし、その間ゲルマン社会は暗黒期で土人丸出しだった。
人種や民族は関係ないと思うのだが、なぜ現代のイスラムやラテン系は、科学に弱いのだろう?
216: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/20(月) 22:48:24.19 ID:cvIWptL+0
>>202
ローマ帝国と漢が戦ったらどっちが勝つか気になる
時代が違うけど前者はトラヤヌス、後者は武帝の治世(お互いの全盛期)
そしてフィールドは大平原と仮定して
203: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/20(月) 09:27:32.07 ID:cvIWptL+0
フランス料理、イタリア料理、スペイン料理
飯の美味さならやっぱラテン系だな
205: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/20(月) 10:09:32.19 ID:LTOn+m1B0
東アジア人とかひとまとめするな
科学に弱い?日本人はともかく中韓はフランス人イタリア人より下やんけ
207: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/20(月) 10:39:53.83 ID:Fh3ZG4/Q0
晋書は魏書との整合性とりきれてないところに雑みを感じる
魏書との整合を考えると後趙や前秦はワケわからんことになっちゃうからやらなかったんだとは思うけど
208: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/20(月) 11:53:39.93 ID:3pff/KiX0
とりあえずぶち込めるもんぶち込んで見ました感がハンパない
211: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/20(月) 20:22:38.73 ID:1d47mLXz0
212: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/20(月) 20:27:26.22 ID:VYgPXRsV0
力こそ正義の連中が跋扈してる中
武威で諸民族を抑え込み、まとめてきたのに
南征に失敗して逃げ帰ったら、反乱続出するかもなあ
もう少し後世ならば
中華的な美意識や学問が普及して結末違ってたかな
213: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/20(月) 21:09:33.46 ID:LTOn+m1B0
中華的な学問があろうがなかろうが武力で抑え込まれていた連中は反乱しまくるやろ
苻堅個人には大した求心力ないし
214: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/20(月) 21:32:16.97 ID:T7ZetdwX0
>>213
どころか御自ら積極的にヘイトかき集める口だからなあのキチガイ
慕容沖とか慕容垂の妾とか
215: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/08/20(月) 21:35:01.43 ID:flNfkZQB0
>>214
性欲に忠実なだけなんだよなあ