外交儀礼で「ミャンマー」使用=ビルマ呼称と使い分け-アメリカ政府
「『ビルマ』と呼ぶのが米政府の政策だが、特定の状況では外交上の儀礼として『ミャンマー』と呼ぶ」。
米国務省のハーフ副報道官は6日の記者会見で、ミャンマーの呼称を状況に応じて使い分ける方針を明らかにした。
ミャンマーでは1989年、軍事政権により「ビルマ」から「ミャンマー」に国名が変更されたが、米政府は軍政を認めない立場から「ビルマ」の呼称を使い続けてきた。
しかし、民主化の進展を受けて2012年に同国を初訪問したオバマ大統領は、記者団の前で「ビルマ」の呼称を使わず、13年に同国のテイン・セイン大統領が訪米した際には「ミャンマー」と明言した。
ケリー国務長官は今月3日、「ミャンマーの独立記念日」を祝う声明を発表した。
ハーフ副報道官は会見で、こうした呼称の混乱について問われ、「誕生日(独立記念日)を祝うような場合は外交上の儀礼(が必要)だ。
その場合は『ミャンマー』を使う」と説明した。
依然として「ビルマ」の呼称に軸足を置く米政府だが、微妙な姿勢の変化は民主化を進めるミャンマーとの「和解のしるし」
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