蒼の英雄 岩本徹三 珊瑚海海戦 再現プレイ Birds of Steel 【零戦】
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栃林氏の珊瑚海海戦に相当するシーンは4:30から
1942年5月8日11時00分
①ヨークタウン隊39機来襲
瑞鶴岩本小隊3機と翔鶴零戦隊5機の8機がSBDドーントレス編隊と交戦
翔鶴隊はビル・バーチ少佐率いるSBD7機と、
岩本小隊はウォーレス・C・ショート大尉のSBD17機編隊と交戦
②チャールス・R・フェントン少佐率いるグラマンF4F戦闘機6機が乱入。
岩本小隊、F4Fに追われる味方機を援護に向かいこれと交戦 2:54
なおゲームでは無傷となっているがF4Fの乱入によってSBD隊は次々と
急降下に入り翔鶴に爆弾2発命中している。
③ヨークタウン隊の攻撃が終わり補給に戻る岩本小隊 3:49
④5月8日11時45分
レキシントン隊21機来襲。岩本小隊再び出撃 4:30
オールト中佐のSBD4機により翔鶴に1000ポンド爆弾命中 6:22
SBDと交戦後TBDデバステーター隊の接近に気づきこれと交戦 7:13
零戦隊の攻撃に焦ったTBDは遠距離から魚雷を投下してしまい全弾が外れる。
その時TBD編隊を護衛していたノエル・A・M・ガイラー大尉のF4F、
4機編隊が零戦と交戦、3機が撃墜されガイラー大尉のみが帰還し戦いは終わった。
ガイラー大尉が海軍省に報告した零戦とF4Fとの性能比較は次のようなものだった。
・零戦は速力、上昇力、運動性能の全てにおいて大幅に上回っている。
・F4Fは防弾装備でかろうじて助かっている。
ガイラー大尉はなおも強調した。
「零戦は運動性能が優れているから格闘戦に入るとすぐに我々のF4Fの後ろに回りこんでくる。
部下の3機は皆それでやられたし、私もそうだった。
私もコクピットに銃弾を撃ち込まれたが防弾板と防弾ガラスのおかげで助かった。
防弾対策はさらに強化する必要がある」
またTBDデバステーターがあまりにも旧式化していることもあげられた。
日本軍の97艦攻が雷撃時でも時速300km/hを超えていたのに対し
TBDは雷撃時に時速180km/h以下で飛ばなければならなかったのに加えてF4Fのような防弾装備がほどこされておらず、たちまち零戦の餌食にされてしまい一刻も早く新型機の配備が求められた。
【珊瑚海海戦5月8日の参加数、損失数】
日本空母上空戦 参加機
零戦19機
ヨークタウン隊 F4F 6機、SBD 24機、TBD 9機 計39機
レキシントン隊 F4F 6機、SBD 4機、TBD 11機 計21機
(レキシントン隊はF4F3、SBD18機が脱落したため半数に低下)
損失
零戦 5機
F4F 8機、SBD3機、TBD1機 計12機
米空母上空戦 参加機
F4F 17機、SBD 23機
瑞鶴 零戦9機、九七艦攻8機、九九艦爆14機 計31機
翔鶴 零戦9機、九七艦攻10機、九九艦爆19機 計38機
損失
零戦 1機、九七艦攻10機、九九艦爆14機 計25機
F4F 6機、SBD15機 計21機