シカン黄金文明学(2) / UFO科学大学院 ( USS ) UFO SCIENCE SCHOOL
インカ帝国の遺跡は よく知られていますが シカン文明の遺跡群は あまり知られていません。 シカン文明は インカ文明より古く 750年ころから1100年頃まで栄えた文明で ペルー北海岸のバタン・グランデ地域に位置し この遺跡群の名前をシカンと名付けた方が 島田泉博士でした。
1991–1992年においてロロ神殿( 東側の墓 )の発掘が 開始され 約1.2トンもの副葬品等が発見され これらの資料を分析した結果 古代アンデスの歴史が 塗り替えられることになりました。 この偉業に対して島田博士は ペルー政府から高い評価と栄誉を受けられました。
島田博士は 個人としての業績も優れていますが 常に学際的な視点からアプローチする科学者であり しかも ただ科学的に解明するだけではなく 発掘された遺跡物の修復はもとより 保存・管理・錬金法の確認や実験 など様々な研究と再現確認・他分野からの専門的な刺激やアプローチを重視される未来学的な科学者でもあります。
今回は ほんの一部の資料を紹介します。