日本の宗教ー法華経ー南無妙法蓮華経について
『法華経』は、大乗仏教の代表的な経典。大乗仏教の初期に成立した経典であり、誰もが平等に成仏できるという仏教思想の原点が説かれている。聖徳太子の時代に仏教とともに日本に伝来した。
南無妙法蓮華経と唱える宗教団体一覧(法華経を経典としている宗教団体)
日蓮宗
日蓮正宗
創価学会
霊友会
立正佼成会
顕彰会
南無妙法蓮華経の意味(なむみょうほうれんげきょう)
南無妙法蓮華経とは?
「南無妙法蓮華経」の「南無」とは、古代インドの言葉・サンスクリット語(梵語)の「ナマス」(namas)あるいは「ナモー」(namo)の音写で、「帰依」「帰命」を意味し、この法を自身の根本として生き、自らに体現していくことを示しています。「妙法蓮華経」とは、もとは法華経の正式名称ですが、、経典の題名の意味にとどまらず、法華経の肝要ともいうべき法の名でもあります。「妙法」とは、この根本の法が理解し難い不可思議な法であることを意味しています。そして、その妙法の特質を、植物の蓮華(ハス)に譬えています。蓮華は泥沼の中から清らかな花を咲かせ、つぼみの段階から花と実が同時に生長します。すべての人が苦悩渦巻く現実の中で、揺るぎない幸福境涯(仏の生命)を確立できることを蓮華になぞらえています。https://www.sokanet.jp/info/kmav7s0000006eb8.html創価学会HPより
新興宗教のひとつである、創価学会ですが、創価学会は法華経を経典とする宗教団体のひとつとして知られています。ネット上には黒い噂が流れたりしますが、国連平和賞、特別顕彰、人道賞、特別顕彰など様々な賞を世界中から授与されているようです。
南無は namasの音写。『妙法蓮華経』は大乗仏教の重要な経典の一つである”Saddharmapuṇḍarīkasūtra”のこと。『妙法蓮華経』に敬礼するという意。日蓮宗ではこの語を題目などといい,凡夫は「南無妙法蓮華経」と称えるだけでも救われるという。https://kotobank.jp/word/%E5%8D%97%E7%84%A1%E5%A6%99%E6%B3%95%E8%93%AE%E8%8F%AF%E7%B5%8C-108527
コトバンクより
題目とは?
上記にもありましたが、題目というのは南無妙法蓮華経の七文字のことをいいます。