偉人による幸福の格言・幸せになる名言
・コロンブスが幸福であったのは、彼がアメリカを発見した時ではなく、それを発見しつつあった時である。
幸福とは生活の絶え間なき永遠の探求にあるのであって、断じて発見にあるのではない
by F.M.ドストエフスキー
・人間は、死、悲惨、無知を癒すことができなかったので、
自己を幸福にするために、それらを敢えて考えないように工夫した。
byパスカル「パンセ」
・自分の仕事を愛し、その日の仕事を完全に成し遂げて満足した。
――こんな軽い気持ちで晩餐の卓に帰れる人が、世の中で最も幸福な人である。
byワナメーカー
・幸福の秘訣は、自分がやりたいことをするのではなく、自分がやるべきことを好きになることだ。
byジェームズ・バリー
・幸福は対抗の意識のうちにはなく、協調の意識のうちにある。
byジイド「文学と倫理」
・私達は踏みなれた生活の軌道から放り出されると、もうダメだ、と思います。
しかし、実際はそこに、ようやく新しい良いものが始まるのです。生命のある間は幸福があります。
byトルストイ
・幸福、それは君の行くてに立ちふさがる獅子である。たいていの人はそれを見て引き返してしまう。
byヒルティ
・喜んで行ない、そして行ったことを喜べる人は幸福である。
byゲーテ
・誤りと無知とによって作られた幸福など、私は欲しくない。
byジード
・人は幸福を探し始めると、たちまち幸福を見つけられない運命に陥る。
しかしこれには不思議はない。幸福とは、あのショーウィンドウの中の品物のように、
好きなものを選んで金を払えば持って帰れるというものではない。
byアラン
・我々は、我々の幸福を我々の外部、他人の評判のうちに求める。
他人はみな軽薄かつ不公平で、嫉妬、気まぐれ、偏見に満ちていることを百も承知なのに、だ。
byラ・ブリュイエール
・幸福であるという義務ほど、私達が低く評価している義務はない。
byロバート・スティーブンス
・人生における無上の幸福は、自分が愛されているという確信である。
byユーゴー
・こいつが最初三十分ばかりの幸福なら、財布をはたいてでも買ってやるところだよ。
だがね、生涯つづく幸福!これには到底耐えられないね。この世の地獄だ。
byバーナード・ショウ
・我々は翼が欲しいという欲望を持っている。にもかかわらず結局は空を飛ぶことはできない。
要するに、我々は幸せなのだ。さもなければ、空気はやがて吸うに堪えなくなるに違いない。
byルナール
・幸福は小鳥のようにつかまえておくがいい。できるだけそっと、ゆるやかに。
小鳥は自分が自由だと思い込んでさえいれば、喜んでお前の手の中にとどまっているだろう。
byヘッベル
・不幸な人は希望をもて。幸福な人は用心せよ。
byラテンのことわざ
・一生の仕事を見出した人には、ほかの幸福を探す必要はない。
byカーライル
・今この瞬間にあなたが無常の喜びを感じていないとしたら、理由は一つしかない。
自分が持っていないもののことを考えているからだ。
喜びを感じられるものは、全てあなたの手の中にあるというのに。
byアントニー・デ・メロ
・幸運がもたらされても、その全てを使ってはいけない
byコンフューシアス
・自分自身を幸福だと思わない人は、決して幸福になれない。
byサイラス
・幸せを語りなさい。あなたの苦悩を除いたところで、世界は悲しみに満ちているのだから。
byオリソン・スイート・マードン
・我々は、幸福になるためによりも、幸福だと人に思わせるために四苦八苦しているのである
byラ・ロシュフーコー
・人間の幸福の二つの敵は苦痛と退屈である。
byショウペンハウエル
・人間はあらゆるものを発明することが出来る。ただし幸福になる術を除いては。
byナポレオン
・幸福人とは過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、
不幸人とはそれの反対を記憶している人々である。
by萩原朔太郎
・一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。
一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。
一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。
by西洋の諺
・幸福というものは、一人では決して味わえないものです。
byアルブーゾー
・幸せは去ったあとに光を放つ。
byイギリスの諺
・幸福は婦人に似ている。若い者を好み、移り気だ。
byドイツの諺
・幸福――他人の不幸を眺める事から生ずる快適な感覚。
byビアス
・幸福の最も大きな障害は、過大な幸福を期待する事である。
byフォントネル
・何も知らぬことは最も幸福である。
by西洋の諺
・「人間最高の幸福とは何か」「幸せに死ぬことだ」
byアンティステヌス
・我々は他人が幸福でないのを当たり前だと考え、自分自身が幸福でないことにはいつも納得がいかない。
byエッシェンバッハ
・幸福とはそれ自体が長い忍耐である。
byカミュ
・王様であろうと百姓であろうと、自分の家庭で平和を見出す者が一番幸福な人間である。
byゲーテ
・幸福になる秘訣は快楽を得ようとひたすらに努力することではなく、努力そのもののうちに快楽を見出すことである。
byジイド
・どうにもならないことは、忘れることが幸福だ。
byドイツのことわざ
・人間の幸福は、決して神や仏が握っているものではない。自分自身の中にそれを左右するカギがある。
byエマーソン
・幸福な家庭の顔はお互い似かよっているが、不幸な家庭の顔はどれもこれも違っている。
byトルストイ
・他人の幸福をうらやんではいけない。なぜならあなたは、彼の密かな悲しみを知らないのだから。
byダンデミス
・幸福であるだけでは十分ではない。他人が不幸でなければならない。
byジュール・ルナール
・人はつねに自分の幸福を望むものだが、つねに幸福を見分けることが出来るわけではない。
byルソー
・幸福がこの上なく大きい場合には微笑と涙が生まれる。
byスタンダール
・愛することと愛されること。それより大きな幸福なんて、私は望みもしないし知りもしませんわ。
byモラティン
・幸福の便りというものは、待っている時には決して来ないものだ。
by太宰治
・私たちが愛する人々の幸福を願うのは当然である。
だが、自分達の幸福を棄ててまでこれを願うべきではない。
byバートランド・ラッセル
・幸福はまず何より健康のなかにある。
byG・W・カーチス
・誰もが幸福についてしゃべる。しかしそれを知っている人はほとんどいない。
byマダム・ジャンヌ・ローラン
・幸福は我が家の炉辺で成長する。そして他人の庭先で摘み取るべきものではない。
byジェロルド
・幸福は身体にとってはためになる。しかし精神の力を発達させるものは悲しみだ。
byマルセル・プルースト
・幸福になりたいのだったら、人を喜ばすことを勉強したまえ。
byM・プリオール
・幸福であろうと思えば、「こうでさえあったらなあ」という言葉をやめて、
その代わり、「今度こそは」という言葉に変えなさい。
byスマイリー・ブラントン
・幸福だから笑うわけではない。むしろ、笑うから幸福なのだと言いたい。
byアラン
・楽しい顔で食べれば、皿一つでも宴会だ。
byブルデンチウス
・どうか僕を幸福にしようとしないで下さい。それは僕に任せてください。
byアンドレ・レニエ
・もっと人生を本当に楽しめるときがいつか訪れるだろう。
その時をあなたは心待ちにしなさい。
byジョン・キーツ
・この世の生活の幸福を求める私たちの計画はすべて幻想なのである。
byルソー
・他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。
ふりかけるとき、自分にも数滴はかかる。
byユダヤの格言
・寝床につくときに、翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である。
byヒルティ
・風立ちぬ!いざ生きめやも。
byポール・ヴァレリー
・ある人たちにとっては幸福なことが、他の人たちにとっては不幸なのだ。
byラディゲ
・世界全体が幸福にならないかぎりは、個人の幸福はありえない。
by宮沢賢治
・なんだ、あれが僕たちの探している青い鳥なんだ。
僕達はずいぶん遠くまで探しに行ったけど、本当はいつもここにいたんだ。
byメーテルリンク
・未だかつて、自分は本当に幸福だと感じた人間は一人もいなかった。
――もしそんなのがいたら、多分酔っぱらってでもいたのだろう。
byショウペンハウエル
・砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからなんだよ。
byサン・テグジュぺリ
・幸福とは幸福を探すことである。
byジュール・ルナール
・目の見える人間は、見えるという幸福を知らずにいる。
byジッド
・幸福は夢にすぎず、苦痛は現実である。
byボルテール
・幸福の話をこれほどまでに聞かされていなかったら、人間はもっと幸福だったろう。
byシャルドンヌ
・人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である。
byシラー
・もっとも平安な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である。
byカント
・本当に僕は幸福でした。もし快楽が幸福であるならばね。
byワイルド
・人は自分が幸福であることを知らないから不幸なのである。
byドストエフスキー
・幸せでありたいというのか。まず苦悩することを覚えよ。
byツルゲーネフ
・幸福には翼がある。つないでおくことは難しい
byシラー
・少しの悲しみもない純粋な幸福なんて、めったにあるものではない。
byハイネ
・世の中には幸福も不幸もない。ただ、考え方でどうにでもなるのだ。
byシェークスピア
・我々は他人の幸福をうらやみ、他人は我々の幸福をうらやむ。
byプブリリウス・シルス
・幸福はこだまのようなものである。あなたの呼びかけには応えるが、ひとりでに来ることはない。
byカルメン・シルヴァ
・不幸な目にあわないことは、多くの幸福に恵まれることに等しい。
byエンニウス
・燃え盛る大きな炎よりも、身を暖める小さな火のほうがましだ。
byイギリスの諺
・幸福は時としてだれかを犠牲にして作られることがある。それはもう幸福ではない。
真の幸福は自分の幸福を相手の幸福に変えることである。
byブールボン=ビュッセ
・人の幸福は、大きな楽しみの問題というより、むしろささやかなものの問題なのかも知れない
byF.スカイベーク
・幸福に満ちた人生、それは皆が望むもの、誰も拒否しないもの。
しかしどこでそれを知ってそれほど望むのか。どこでそれを見て夢中になるのか。
byアウグスティヌス
・幸福の真の名前は「満足」である。
byH.F.アミエル
・幸福は道でも喜びでもなく、このことでもあのことでもなく、たんに成長である。
私達は成長している時こそ、幸福なのである。
byウィリアム・バトラー・イェイツ
・楽園に通ずる小さな扉が開いているのに、人間は目もくれずにそのそばを通り過ぎ、
扉が閉まってしまってからようやくそれを悔いる。
byG.ケラー
・幸福は常に取戻せない一面を持っている。それがどこで始めるかよく分からず、
それが分かってもどこで終わるかは分からない。
byドルマン
・幸福になる必要なんかありはしないと、自分を説き伏せることに成功したあの日から、幸福がぼくのなかに棲みはじめた。
byアンドレ・ジイド『新しき糧』
・なぜいつも遠くへばかりいこうとするのか?見よ、よきものは身近にあるのを。
ただ幸福のつかみかたを学べばよいのだ。幸福はいつも目の前にあるのだ。
byゲーテ
・幸せとは「瞬間」的なものだ。ほとんど毎日、幸せな瞬間なら、少なくとも一度はある。
byメイ・サートン
・幸せとは欲しいものを得たり、なりたいものになったり、したいことをしたりするところから来るものではなく、
今得ているもの、今していることを、あなたが好きになるところから生まれる。
byトリーチェ
・幸福は遠くの未来にある限り光彩を放つが、つかまえてみると、もうなんでもない。
幸福を追っかけるなどは、言葉のうえ以外には不可能なことである。
byアラン「幸福論」
・この世で幸福以上の何かを求める人は、幸福の分け前にあずからなくとも不平を言ってはならない。
byエマーソン
・子供達に囲まれて人生の最後の時を迎える人を私は幸福だと思う。
byグリルパルツァー
・幸福は対抗の意識のうちにはなく、協調の意識のうちにある。
byジイド「文学と倫理」
・我々がなんらかの幸福を失うことが出来る限りは、なんらかの幸福を持っているわけである。
byターキントン「未来へ向かって」
・駄目な男というものは、幸福を受け取るに当たってさえ、下手くそを極めるものである。
by太宰治「貧の意地」
・誰かを愛することは、その人に幸福になってもらいたいと願うことである。
by T・アクイナス
・幸福に恵まれるために知恵はいらない。しかし、この幸福を活かすためには知恵がいる。
byユダヤの諺
・ああ、もし私に幸福になりうる力があれば、今の悲しみや災難などは何でもありません!
私は一本の木の側を通り過ぎる時、それを見ることによって、幸福を感じない人の気持ちが分かりかねます。
byドストエフスキー
・喜べ!喜べ!人生の事業、人生の使命は喜びだ。空に向かって、太陽に向かって、星に向かって、
草に向かって、樹木に向かって、動物に向かって、人間に向かって喜ぶがよい。
byトルストイ
・人間にとって、最大の幸福とは何か。それは、新しい発展に参加することだ。
byガガーリン
・人間は永遠の不正に対して闘うために正義を肯定すべきであり、
世界の不幸に対して抗議するために幸福を創造すべきである。
byアルベルト・カミュ
・人は幸福を求めて放浪するが、幸福はつねにごく身近に、私達の手の届くところに見いだされる。
byブルワー
・君が考えること、語ること、すること、その3つが調和しているとき、そのときこそ幸福はきみのものだ。
byマハトマ・ガンジー
・幸福になれるチャンスがいくらあったところで、それを活用できる頭が無ければ、どうしようもない。
byへーベル
・幸福を外に求めるのは、知恵を他の人の頭に求めるよりも、もっと無駄だ。本当の幸福は、自分の心にあるのだ。
日が昇っても、目を閉じれば暗夜と同じ。空は晴れても濡れた服を身につけていれば、雨天よりも気持ち悪い。
byメーテルリンク
・一番幸せなのは、幸福なんて特別必要でないと悟ることです。
byウィリアム・サローヤン