ケピロ・シャーンドル(シャーンドル・ケピロ)に罪はない!元憲兵隊大尉で戦犯被告
ナチス戦犯最後の逃亡者たち
ナチス戦犯最後の逃亡者たちを観たのだが、ケピロ・シャーンドル(シャーンドル・ケピロ)ナチスの元憲兵で戦犯被告として95歳で起訴された。
この映画を観ての率直な感想は”かわいそう”である。その当時に亡くなった人たちがかわいそうなのではなく、90歳を過ぎてまで、最期の大切な時間を奪われてしまった戦犯被告かわいそうなのである。
なぜならば戦争の責任は、個人にあるのではなく、国だからだ。
兵隊であれば、指示に従うのはあたりまえであり、ケピロ・シャーンドル(シャーンドル・ケピロ)(Sandor Kepiro)は、職務を全うしていただけであり、部下をなくしたとされるケピロ・シャーンドル(シャーンドル・ケピロ)(Sandor Kepiro)も戦争の被害者である。 戦争は憎しみしか生まない地獄の行いであるというのが実際に体験せずとも映画をみてもわかる。
ケピロ・シャーンドル(シャーンドル・ケピロ)は、実際に人を殺めたこともないと主張もしている。
ナチスの行いは、あまりにも悲惨である。障害のあるものは、不妊手術を強制、虐殺。ただこれは個人の問題ではなく国であることは確かだ。
ケピロ・シャーンドル(シャーンドル・ケピロ)とは?
第2次大戦時ハンガリーのナチス元憲兵隊大尉で戦犯被告。
※無実であるのにもかかわらず95歳戦犯被告となる。