三国志貂蝉とは
御存じの通り三国志演義での一番のヒロインです。
貂蝉は三国志演義上での創作の人物なのだが、中国四大美人の一人となっている。
王允の家の歌姫で年はまだ16歳。芸にとても秀ている。
王允はまず、呂布に貂蝉を与えると言い、次に董卓へ貂蝉を渡してしまった。
呂布は怒ったが、王允は呂布に「董太師には逆らえぬ」といった。
貂蝉も董卓を看病して、董卓の心を引き寄せ、
呂布には鳳儀亭で密会をして「董卓の手から助けてほしい」と
呂布の心も引き寄せる。そして鳳儀亭の密会は董卓の知るところとなり
呂布と董卓は仲が悪くなる。
李儒は「呂布に貂蝉をくれてやりましょう」と言うが董卓は聞かない。
ついに董卓は呂布に殺されてしまう。
人物事典によるとこのあと呂布の妾となり、呂布とともに行動するが
呂布は曹操に捕らえられる。
貂蝉はこのとき呂布の他の家族とともに許都へ送られた。
この後の貂蝉の話に貂蝉が関羽の妻になるという話があった気がする。
横山光輝の三国志では董卓が殺されたとき、貂蝉は自殺してしまう。
かっこいいですね。
やはり若干16歳なのにと、思うところがありますよね。
三国志演義では唯一の呂布の恋愛の場面です。いいですね。
しかし、今の時代こんなことしたら、青少年条例違反間違いなし。(^^;;;)
※良い子はまねしないように(するわけないですね)