【山口敬之】トランプ新政権の狙い
〇山口敬之
1966年5月4日生まれ
ジャーナリスト、元TBSテレビ報道局ワシントン支局長。
東京都出身。慶應義塾大学経済学部卒業後の1990年4月、TBSに入社。
入社当初は報道カメラマンのセクションに配属され雲仙普賢岳火砕流、
臨時プノンペン支局でカンボジア国際連合平和維持活動等を取材。
その後、1993年に特派員としてロンドン支局に赴任。欧州はもとより
ロシア、中東、アフリカをカバー。南アフリカ共和国のネルソン・
マンデラ大統領誕生やヤーセル・アラファートのパレスチナを入り等
取材。またルワンダ紛争、アイルランド共和軍(IRA)によるテロ攻撃、
パレスチナ紛争など各地の内戦や紛争を多く取材した。在ペルー日本
大使公邸占拠事件も現地で長期取材した。
帰国後、社会部(警視庁、運輸省など)、政治部(官邸キャップ、
自民党、外務省など)を担当。その後報道特集、外信部を経て、
2013年からワシントン支局長。
ワシントン赴任直後に着手した「ベトナム戦争当時の韓国軍慰安所の
存在を指摘するアメリカの公文書」に関する調査報道について、TBS
報道局より報道しない方針を伝達されたことから、2015年3月、
週刊文春に寄稿。この経緯に関連して2015年4月23日付でワシントン
支局長の任を解かれ、営業局へ異動。
2016年5月30日付でTBSを退社し、フリーとなり、ジャーナリストと
兼業でアメリカ系シンクタンク研究員に転身した事を自身の
Facebookで公表した。