古代エジプトの神々を紹介
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sekaishi1
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· 更新済み
■名前 |
セクメト(Sekhmet) |
■性別 |
女性 |
■外見 |
頭部が雌ライオンの女性の姿。もしくは雌ライオンそのもの。アンクや太陽円盤を見に付けていることもあります。 |
■神聖動物 |
雌ライオン |
■配偶神 |
プタハ |
セクメトは戦争において王に勝利をもたらす女神。そのライオン頭は力強さを感じさせますね。彼女は暴れはじめたら止まらない性格のようで、ラーの神話では殺戮マシーン化してしまいます。この時は赤く着色したビールを血に見せかけ(←彼女が何より人間の血を好んでしまっていたため)酔い潰すという作戦で無事元に戻りました。ちなみにハトホルが怒るとセクメトの姿に変身するとか、セクメトがおとなしくなったのがバステトの姿だとかいう話があります。 |
■名前 |
ハトホル(Hathor) |
■性別 |
女性 |
■外見 |
頭に牝牛の角と太陽円盤を乗せた女性の姿。牛耳のこともあります。主な持ち物はアンクやシストルムです。 |
■神聖動物 |
雌牛、(雌ネコ、雌ライオン) |
■配偶神 |
ホルス |
ハトホルという名前は「ホルスの家」を表します。彼女には多くの役割があり、母性・安産や音楽の神として、そして冥界においては死者達の守護神として信仰されました。エジプトだけでなく、周辺の属国でも信仰された人気のある女神さまです。 |
■名前 |
マアト(Ma’at) |
■性別 |
女性 |
■外見 |
頭にダチョウの羽毛をつけた女性の姿。両腕に翼をつけていることも。また手にアンクを持っていることもあります。 |
■神聖動物 |
なし |
■配偶神 |
トート |
真実や秩序、正義といった概念をあらわす女神。太陽神ラーが彼女の父とされています。冥界の天秤に乗せる羽根は彼女が提供していて、天秤の皿の上や支柱のてっぺんによくその姿が見られます(←小さくて可愛いです)。死者の心臓が天秤の上の羽根とつり合わなければアメミットに食われてしまうという話は有名ですね。 |