ゴドフロワ・ド・ブイヨンの一生・生涯・人生
世界史で活躍したゴドフロワ・ド・ブイヨンの一生・生涯・人生
1088年、神聖ローマ帝国皇帝ハインリッヒ4世から下ロートリンゲン候に任ぜられて、ブイヨンに居城をおいたゴドフロワは、1096年の第1回十字軍に指揮官として参加しました。 エルサレムを占領した十字軍の諸候たちは、聖地の統治にふさわしい指導者としてゴドフロワを選出します。彼が選ばれた理由は、「勇敢であるが大した勢力を持たず、人柄が良くて仲間から妬まれない」からでした。エルサレム王の肩書きを辞退したゴドフロワは、かわりに「聖墳墓教会の守護者」と名のり、死の直前までこの役職を勤めました。