1: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/15(火) 19:53:36 ID:2fqql4d00
 日本人には何かと分かりにくい事の多い中国の姓・名・字・諡号について語ろう 
2: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/15(火) 20:17:36 ID:bTpMuBwL0
3: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/16(水) 01:56:23 ID:+q5rYEU+0
 張三 李四 王五 
 でも最新の調査だと、一番多い姓は、王らしいね。 
4: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/16(水) 21:26:59 ID:6qkPw3cr0
 中国の国名と漢族の姓名って漢字一字が多いね。 
 日本と比較すれば違いがよく解る。 
 清.明.元.宋.唐.晋.漢.秦.周.商.夏 
 武蔵.長門.薩摩.若狭.相模.摂津.常陸.日向.琉球 
 張.王.李.趙.蒋.孫 
 鈴木.田中.山田.佐藤 
5: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/16(水) 23:32:25 ID:dyT/Mq6l0
 中国は複姓の場合も、異民族由来のものが多いからね。 
 慕容氏とか、宇文氏とか、元は鮮卑族の姓で、 
 鮮卑族が漢族と同化して姓が残った。 
6: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/16(水) 23:40:02 ID:5SgFDpTKO
 >>5 
 もっと歴史が古い、地名や官名由来の複姓の方が多いと思うよ 
7: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/16(水) 23:44:39 ID:AZACl8tk0
 東晋の人物の名にやたら「之」が使われてるのはなんで? 
8: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/16(水) 23:47:47 ID:xQc2Mt6A0
 東晋だけじゃなく南朝の人物は総じて名前に「之」がつく人物が多いよ 
 別のスレでは道教が関係してるんじゃないかということだったけど 
9: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/17(木) 15:40:30 ID:csijItwY0
 「葉」姓と、「蕭」姓が、先祖が共通しているんだっけ? 
16: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/19(土) 22:08:27 ID:67T0udbi0
 >>9 
 うん、だからその姓の間では結婚が忌まれると聞いた。 
10: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/19(土) 05:48:02 ID:Xr69oyNCO
 現代の中国人も字ってつけるの? 
125: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/15(土) 14:09:23 ID:71akUomE0
 >>10文字以上の97%が新疆ウイグル自治区在住 
 これって要するにウイグル語の名前を漢字で書いてるからでしょ。 
 文字数多いのって多分内蒙古とかチベットとか中央アジアの人だと思う。 
 漢民族のこと言ってるのは最初の漢字三文字名だけの話だよね。   
11: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/19(土) 17:48:50 ID:dV9megcmO
 現代かどうかの判断は任せるけど、蒋介石には中正という字があったよ。 
 いまでも空港に名が残ってる。 
12: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/19(土) 17:54:19 ID:Q+TEiCJj0
 いや介石が字で中正が名だよ 
13: 国重高暁  2007/05/19(土) 21:16:33 ID:xqPO7NXu0
 >>11-12  もっとわかりやすいところでは、 
 西武ライオンズの張誌家投手。 
 彼の場合、福欽が名で誌家は字。 
 
14: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/19(土) 21:40:07 ID:AWjsUP/D0
 字の方が有名な人物って結構多いよね 
 伍子胥、項羽、諸葛孔明、陶淵明、李卓吾etc… 
 張誌家の「誌家」が字だったていうのは驚きだな 
15: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/19(土) 21:42:47 ID:XvdfT6pW0
 完顔陳和尚は名でも字でもなく小字で知られてるな 
17: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/23(水) 17:32:58 ID:UJb1Q9jc0
 諱もだけど字も時代が降っていくほど派手なのが多くなっていくね 
18: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/23(水) 18:03:36 ID:7EqDNrzK0
 具体的にどのあたりが? 
 仲とか羽とか季とかの一字のあざながなくなってくくらいしか思いつかない 
19: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/24(木) 14:14:12 ID:IOJlttGI0
 古代では 姓≠氏なんだよね? 
 姓と氏って混同されたのっていつぐらいからなんだろ? 
 史記ではすでに混同されてるよね 
20: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/29(火) 23:34:39 ID:dmFNzotc0
 >>155だった、、、 
 それまでが西晋に似てるくらい桓荘の族の害が大きかったんだろし、 
 元々分家が乗っ取ったから本家系の一族がいないのは仕方が無いし、、、 
 それを修正出来なかった恵公、文公にも一因があるのでは、、 
 諡号も良諡だし、親父が武公じゃなければ武公になっていたんじゃないか、と 
 
21: 20  2007/05/29(火) 23:36:17 ID:dmFNzotc0
 誤爆すまん 
22: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/30(水) 01:20:55 ID:jgTPYoxpO
 なんで前漢の少帝に「恭」って名前で呼ばれてんだろ 
 どこにも書いてないのに 
23: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/05/30(水) 11:40:18 ID:nJWNqVFH0
 大陸では字をつけるという風習は反動的で反革命的だということで消滅したと聞いている 
24: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/10(日) 05:38:23 ID:CfPLqFgF0
 日本でも姓と氏の関係はややこしいな。 
25: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/17(日) 16:09:07 ID:J8R7OrSTO
 戦国時代になり諸公が王号し始めると諡号が二文字で少し変わってきてるよね 
 誰から始まったんだろ? 
26: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/17(日) 20:39:29 ID:lqjIOvjF0
 名が2文字になったのは、区別がつきにくいから~だったような 
 張とか王とか人口の多い姓は、同名異人が多かったみたいだし 
 新の時に、復古主義で名を一文字にしなさいって法律があったはず 
 なんで曖昧ないい方してるかってーと、今会社だからだが 
33: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/29(金) 00:42:35 ID:fT43MZPSO
 >>26  二字の禁、だな。 
 おかげで王修VS王修とかワケワカンナサス   
 
27: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/22(金) 14:16:44 ID:PKN8hd9T0
 復古主義で名を一字に限定したということは、昔は一字の名前しかなかったのかな? 
28: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/22(金) 23:01:00 ID:BsJtJP+Q0
 むしろ古代は二字名が多かった。 
29: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/22(金) 23:11:44 ID:VNJQ/Q4m0
 ぱっとでてくる先秦時代の二文字名というとタンタイ滅明ぐらいだな 
30: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/22(金) 23:14:38 ID:9dRCacNQ0
 管夷吾とか田穰苴もそうだな 
 ただ「二字名が多かった」とまで言えるかどうかはわかんない 
31: 奇矯屋onぷらっと ◆O.K.H.I.T.   2007/06/22(金) 23:35:09 ID:2sbtop1g0
 斉の襄公・桓公兄弟、晋の献公やその子は皆2文字。 
 どこかで改名でもする慣わしでもあったのだろうか。 
32: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/28(木) 23:57:12 ID:yUsqo25Z0
 春秋戦国時代が、どうも他の時代に比べて違和感が大きいのは、 
 複姓が多いのも理由かも。 
34: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/29(金) 01:13:58 ID:+YoUOB9I0
 第五氏 
 他のナンバーの人たちはどこ行った 
35: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/29(金) 08:21:41 ID:Q2Js54bh0
 一応、王莽の頃に第八矯ってひとがいるが、基本的に第五氏以外の人たちは歴史の表舞台から消えたね 
36: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/29(金) 12:38:28 ID:5N+wcWQGO
 第一氏→最初の人間 
 第二氏→不明 
 第三氏~第十七氏 
 第十八氏→人間 
37: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/29(金) 15:44:17 ID:FkuW0qVS0
 誰がエヴァネタをやれと。 
38: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/29(金) 18:24:04 ID:5N+wcWQGO
 史記高祖侯者表には凄い姓名が沢山あるよ 
39: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/30(土) 01:59:22 ID:jSvvUxYmO
 126:名無しさん@お腹いっぱい。 2006/12/02 03:38:11 ffU8gp2SO [sage] 
 越や呉の王様はなぜ名前表記なんですか? 
 文公や荘王ような諡号?をつける風習がなかったんですかね   
 これ分かる人いる? 
40: 国重高暁  2007/06/30(土) 12:41:39 ID:cFaM/NGg0
 >>39 
 あの辺はコメ文化の地ですから、 
 諡をつける風習がなかったのかも。 
41: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/06/30(土) 18:12:42 ID:uX2k/vM+0
 4年前に出た概説書には、「『左伝』などの記録の残され方によるのか、 
 そもそも呉越の王号の称し方が中原や楚と違うのか、まだわからない」 
 と書いてある。山川出版社の中国史① 
42: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/06(金) 14:34:07 ID:t2znLFhY0
 なんで五胡十六国以降あたりから二字名が増えてくるのかな? 
 やはり異民族の影響なのだろうか 
43: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/06(金) 21:58:28 ID:MyDKKfS90
 >>42 
 異民族の名前(音)を漢字で表記しようとしたからじゃない? 
46: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/23(月) 07:29:47 ID:BY9i2qnS0
 >>42  
 王莽の二字の禁直前はけっこう二字名流行ってたよね。 
 むしろ何故か後漢以後もそれを律儀に守ってたのが不思議。 
 異民族が二字名を使ってるの見てようやっと気付いたんだろかw 
 時代が下ると何故か宋代だけ(南宋中期くらいまで?) 
 一字名が隆盛を極めてるような気がすんだけど何でだろ? 
48: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/23(月) 23:38:38 ID:mcstjeJA0
 >>46 
 王莽の虹の禁は、当時の儒学の思想を取り入れたものだからな 
 王莽が滅んでも儒学の流行は簡単には消えない 
49: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/24(火) 00:28:35 ID:AKvRHVD+0
 >>46 
 でも五胡~北朝は、東晋~南朝と比べると一字名が多いんだよね。 
 五胡~北朝の皇帝なんて殆んど一字名だし。 
44: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/22(日) 20:23:21 ID:1WuiVDdb0
 現在の中国には何種類ぐらいの姓が残っているんでしょうか? 
 あと宇文や耶律といった胡族系の姓は現在もあるのでしょうか? 
47: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/23(月) 11:34:54 ID:N/JezRyD0
 >>44 
 宇文だの呼延だの耶律だのはまだいるらしい 
45: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/23(月) 01:32:48 ID:VNDNwIzl0
 一説では4万と聞いたけど他の説では6千とも聞いた 
 日本と同じでもしかしたら少数苗字は結構あるのかも 
 胡族系のは漢風のにほとんど直したんじゃないっけ? 
 差別の多いあの国じゃ胡族姓じゃ暮らしていけないんじゃないかな 
50: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/24(火) 01:33:26 ID:y4yLyvy70
 マルコムXみたいな感じで民族意識に目覚めた人が 
 禿髪とか復活させないだろうか 
51: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/24(火) 18:22:24 ID:u8Lv56sF0
 蔣介石は姓+字だな。名は中正。 
52: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/26(木) 06:56:06 ID:7MLznPQM0
 なぜいきなり蒋介石の話題なんだ? 
 含蓄のある知識でもないし、脈絡がないにも程がある。 
53: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/30(月) 12:10:32 ID:dilzr8Ba0
 孫中山は姓+字だな 
 名は文 
 あれ?日本だと孫文で通ってるっけ 
54: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/30(月) 21:30:20 ID:JjADR2Bx0
 中国人との会話で 
 「スン・ジョンシャン」て言われて??? 
 やっと気がついて「スン・ウェン?」て聞いてみたらそうだって言われた。 
 日本では孫文だけど、中国では中山の方が通りがいいんだね。   
55: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/31(火) 01:13:01 ID:ENyZbV5w0
 ところが台湾では孫文の方が通りはいい。 
56: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/07/31(火) 02:39:01 ID:7+53uurY0
 >>55 
 なんでところがなの? 
 台湾と中国で孫逸仙の呼び名が共通なのってある意味当たり前じゃないのか? 
 むしろ中国と台湾で同じ呼び名が浸透してたほうが違和感あるんだが。 
57: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/08/07(火) 01:18:25 ID:SEwec70o0
 中保守 
58: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/08/26(日) 13:54:43 ID:3USqmbRw0
 孫という姓の分布には地域的な偏りはあるのかな? 
59: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/08/26(日) 18:46:32 ID:qJmeUsPn0
 毛沢東 
60: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/02(日) 16:16:05 ID:ToOeICBS0
 「同姓同名」に感謝!女学生宿舎で生活  
 2007年09月01日16時20分   
http://news.livedoor.com/article/detail/3290284/  
 新華社江西:現在、中国では「同姓同名者の増加」という問題が社会の注目を集めている。  
 公安部門の示したデータによると、中国で最も多い名前は「張偉」で、国内に29万607人もいる。  
 2番目に多いのが「王偉」で、その数は28万1568人だ。  
 そして同姓同名者が多いことによる問題は、戸籍管理、郵便・通信、銀行預金、医療保険など  
 さまざまな分野においてみられるようになっている。一部では、「中国では名前が災いを呼ぶ」  
 とまでいわれているような状況だ。  
 数年前、全国の注目を集める事件が起こった。それは、江西省南昌市の「劉祖強」という名前の  
 タクシー運転手が、ある犯罪容疑者と同姓同名だったために2回も警察に逮捕されてしまった、  
 という事件だ。  
 この運転手はその後、タクシー運転手の職を捨ててそれまで暮らしていた地元を離れてしまった。  
61: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/02(日) 16:18:04 ID:ToOeICBS0
 また南昌市のある貿易会社に勤める「熊偉」さんは、会社に同姓同名の同僚がいることから  
 しばしば給料を間違って支給され、いさかいを起こしたこともあるという。  
 しかし、同姓同名者がいたことでうれしい(?)思いをした人もいる。  
 それは同じく南昌市に住む「劉芳」という名前の男性。中国では中学、高校や大学に入学すると  
 学校内の宿舎に寄宿するケースが多いが、彼はなんと、中学、高校、大学入学時においていつも  
 名前から女性だと判断され、女学生宿舎に入れられてしまったというのだ。  
 公安部門の統計によると、現在中国には約4100種類の姓がある。最も多い姓の上位3種類は  
 「李」「王」「張」で、全国総人口に占める割合はそれぞれ7.4%、7.2%、6.8%。  
 これらの姓を持つ人を合わせると、その数は1億人近くにも上るという。  
 これに加え、中国では漢字1文字だけの名前も多い。  
 そのため、中国では全国的に同姓同名の人が増えているという。  
62: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/03(月) 16:38:54 ID:vxfGhVs20
 >劉芳 
 男性的な名前と女性的な名前の差が低い…のか? 
 最近は日本も男か女か良くわからんけど(ペットか子供かわからんのもあるが)。 
 漢代の女性の名前も男女差が薄いというスレ思い出した。 
163: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/04/06(土) 14:17:28.97 ID:GfTW85Wq0
 >>62 三国志の糜芳は女々しい名前ということか 
63: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/03(月) 20:33:05 ID:uIfHhfnJ0
 清代の小説「紅楼夢」に 
 ちゃんとした家では女の子の名前に美とか春とか 
 いかにも女の子っぽい字を使わないで、男子と同じように 
 固い字を使うはずなんだが、って文章が載ってるよ。 
64: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/04(火) 20:32:52 ID:aFQa/2Rb0
 字を復活させればいいのに 
65: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/04(火) 22:40:17 ID:b0KjuN1IO
 >>64 
 厨なので教えて下さい。 
 字って廃止されてるんですか? 
 廃止されてるのなら、いつの時代からですか? 
71: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/07(金) 01:12:00 ID:npm7qg/s0
 >>65 
 昔知り合いの中国人留学生に今でも字ってあるの?って聞いたら、 
 そんなのあるわけ無いじゃんwって言われたから、現代中国では字は 
 使われてないと思うよ。 
 いつごろから使われなくなったかについては詳しくは知らないけど、 
 個人的には文化大革命あたりから使われなくなったんじゃないかと思う。 
66: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/04(火) 23:01:39 ID:E0MT4Qhf0
 教えて教えてチャンキター! 
67: 奇矯屋onぷらっと ◆O.K.H.I.T.   2007/09/04(火) 23:15:31 ID:V6lf/bdA0
 茶化さずに答えて差し上げろよ。 
68: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/04(火) 23:22:52 ID:mys9i4cT0
 153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/25(土) 16:55:03 ID:2qiNkvTP0 
 女性の呼称としての字  
 娘、姑、姐、妹  
 荀灌娘、杜十娘、公孫大娘、陳玉娘、呂四娘、楊八姐、楊三姐、馮慈姑、宋春妹、黃九妹、楊喜妹  
 女偏の字  
 彭麗媛、王小妮、趙飛娥、修瑞娟、董克娜、舒婷、聞婕、吳雷娣、吳招娣、羅天嬋、厲汝嫻、宋嫻柔  
 女性用品とか(とくに多い)  
 釵、環、翠、釧、金、玉、珍、瑛、珠、寶、繡、珊、綿、琳、瓊、黛、瑤、瑩、瓔  
 王淑珍、上官雲珠、劉長瑜、阮琳、張瑜、鄭小瑛、林黛玉、謝冰瑩、舒繡文、溫小玨、楊鈺瑩、李金玉、李翠婷、駱玉笙、齊寶香、謝瑤環、馮婉珍、許如芸、蔣美瓔、汪璧君  
 草花など  
 梅、蘭、竹、菊、桂、芝、芹、蓮、蓉、薇  
 戴愛蓮、葉佩蘭、殷秀梅、陳梅瑛、石評梅、白楊、田桂秋、劉菊、馮榴、伊靈芝、李玉芹、張茜、王萍、蔣碧桃、尹梅、李冬梅、任蘭、何茹蘭、華天秀、藍天桂、賈桂英、江心蓉、艾蓮、謝小薇、傅藝薇、左家薇、韓薇、邵春華  
 色彩  
 馮燕紅、張紅、呂青霞、宋叔青、王素華、蔣彩雲、孔黑兒、甘藍、莫黛、葛翠、馮白  
 香りの形容から  
 田人美、劉美惠、吳掬芬、何秀榮、李瑞芳、田秋香、張潔、於梨華、梁麗華、袁艷、常美倩、魏香玉  
 自然のものや動物  
 李露、谷文月、張鳳雲、王虹、王丹鳳、邢燕子、聶小燕、張海燕  
 人柄とか容姿とか期待して  
 如:文美惠、何鐘惠、邱淑芳、花淑貞、關淑蘭、李清照、阮文琴、萬敏英、何智麗、合靜、廖靜文、王新愛、瞿希賢、宋雅茹、諶容、貂嬋、宋佳、何秀麗、蒲英姿、邱淑貞  
 男と区別のない名前  
 馬力、張立、宋元、李湘君、李健、紀政、宋誠、尹力、王群、尹康、岳玉卿、周亞男、伯子男、艾卿、賀宜男、肖子君、左光君、莫婉君、朱亦男    
80: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/20(木) 23:35:25 ID:ltJPD4450
 >>68 
 女性の名前の場合、漢代ぐらいだと、男と変わらないような名前が多かったのに、 
 後世は、女性用の名前と言うのが出来てきたみたいだね。 
110: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/10(土) 16:52:39 ID:fYM0gySf0
 じゃあ現代中国人の感覚では淳于瓊って、 
 カッコイイ苗字(>>107)で、女の子みたいな名前(>>68)という、 
 なんか女装が似合いそうな美形キャラっぽい名前なのかしら。 
114: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/03(月) 10:55:21 ID:sz2k/Dyg0
 >>110   そこまで行かなくても、淳于姓は珍しいから、印象に残りやすい名前ではあるだろうね。  
 実際、淳于珊珊というもろに女な名前の俳優はいる。 
 
69: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/05(水) 01:30:49 ID:YYOI0qp50
 どうでもいいけど、男が女性宿舎に入るのはどう考えてもしんどそうだ。 
 まったく羨ましくないw 
70: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/05(水) 12:59:24 ID:+fdne8qi0
 美少女がいっぱい♪ なんてのは現実世界ではありえないしねw 
72: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/07(金) 01:49:26 ID:saJhYBi30
 字を持つのは、どのような階層の人たちだったのか? 
 逆に考えると、字があった時代は小作人も日雇い労働者も字を持っていたのか? 
74: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/09(日) 23:56:56 ID:90WmFap30
 >>72 
 昔の名前は数字だけだったりしたからなあ 
73: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/07(金) 15:37:20 ID:iwTIkvIH0
 すごく専門的、とはいえないけど「人名の世界地図」という本が 
 現代の中国名前事情をわかりやすく書いてた。 
 文革全盛期には紅衛などの名前が付けられたらしい。 
160: 名無しさん@お腹いっぱい。  2010/08/16(月) 21:30:35 ID:ykROXkvc0
 >>73 :代打名無し:03/03/31 15:00 ID:AEqhSc22 
 >西武の張誌家は、本名を張福欽という。  
 > 
 >高校生のとき、両親のススメで改名。  
 >候補の名前二つのうち、本人は張誌原がイイと主張したが、両親が張誌家にしなさいと言ったので張誌家に決まった。 
75: ポントラーフ ◆rF3U/UzFSU   2007/09/10(月) 07:12:53 ID:GNFvYxbv0
76: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/10(月) 07:35:27 ID:YV2W9DB2O
 台湾でもちょっと前は字を持ってる人はいたらしいけど 
 今は持っていても使わない人が多いらしい。 
 考えてみれば、役所の書類にしろビジネスにしろ 
 本名でいく場合の方が現代社会では圧倒的に多いから当然といえば当然。 
 オレの大学の教授が年寄りの台湾人と文通してたが 
 最近は持ってる癖に字を使いよらん、とぼやいてたそうな。 
77: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/10(月) 14:13:32 ID:LNVWJkdf0
 実際、現代社会に生きる者にとったら、 
 字を使うのはかなり面倒臭いんじゃないかと思う。 
 本名だけで何でも用は足りるだろうし。 
78: 国重高暁  2007/09/11(火) 16:12:29 ID:m/6MFm3C0
 >>77 
 だけど、日本のプロ野球選手にも 
 字をつける人はいるからね。 
 二千本安打の石井琢朗は、その代表。 
79: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/11(火) 19:59:35 ID:o+g2JbpR0
 >>78 
 芸名も字と言えば字だが、プロ野球に限定する意味が分からん 
81: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/22(土) 00:47:34 ID:WyiKy9A20
 猛女タンとかすげえよな。 
 女優の名前は陳円円や李師師系多いけど周迅なんて男にもありそうだ。 
82: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/23(日) 14:52:53 ID:PxxlynvS0
 円円とか、師師みたいな同じ字を続ける名前ってのは、 
 宋代ぐらいから登場? 
 あまり昔はいないよね。 
83: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/23(日) 15:25:05 ID:BL8ltuN90
 同じ字の繰り返しって、幼名とかあだ名、呼び名に使われるけど 
 本名じゃないみたい。 
 芸名とか妓女の源氏名みたいなもんなんじゃね。   
84: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/09/23(日) 23:51:04 ID:XyPvIR/P0
 最初、妓女の源氏名として登場し、 
 その後一般の名前に広がっていったんじゃないかな 
 それに今でも、愛称として使うことが多い 
 女優の名前だと、 
 章子怡 → 怡怡 
 趙薇 → 薇薇 
 劉亦菲 → 菲菲 
 みたいな感じで 
85: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/10/24(水) 23:45:06 ID:9sIHW2ni0
 胡錦濤の後継者になりそうな、習近平という人物。 
 「習」という姓はあまり聞かない気がするな。 
86: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/10/25(木) 00:23:31 ID:Ueq62y6T0
 姓は地域的な偏りが結構あるでしょ 
 同じ漢族でも南方と北方では、多い姓少ない姓がかなり違うんじゃないかな 
87: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/10/29(月) 23:50:34 ID:h/gPwFqG0
 三大姓では、李と王はわりと全国に満遍なく分布しているようだけど、 
 張はわりと偏りがあるらしいね。 
90: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/10/31(水) 23:24:27 ID:ZXOGPdRg0
 >>87 
 張さんは四川や河北に比較的多いらしい。 
88: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/10/30(火) 17:41:40 ID:aSZ1/njq0
 三国志にいなかったっけ、習姓は? 
89: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/10/30(火) 18:24:54 ID:cqWxKka00
 >>88 
 習禎が劉備に仕えてるね。 
 他にも何人かいたような気がする。 
91: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/02(金) 11:50:09 ID:9XWSv4Bp0
 三国志の注つけた人いなかったっけ、しゅうさくしとかいうの 
93: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/02(金) 21:21:34 ID:CRB/d4vs0
 >>91 
 裴松之だべ。 
96: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/04(日) 19:25:00 ID:Crd0JjDg0
 >>91 
 93の言うとおり、三国志の注は裴松之ですね。 
 この河東の裴氏も名門ですな。 
 
92: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/02(金) 20:56:37 ID:PmHIHcbm0
 習姓、一応「百家姓」にも入ってるんでそれほどマイナーな 
 名前でもないようだね 
94: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/03(土) 00:01:01 ID:wKdgN4nX0
 習鑿之ね 
95: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/03(土) 03:52:46 ID:nffShP5/0
 習鑿歯でしょうに 
97: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/04(日) 21:30:34 ID:qC16bPPK0
 有名な注は裴松之ってのが正解だろうな。 
 唯一無二みたいな言い方はよくない。 
98: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/04(日) 22:10:21 ID:SMD76n410
 習鑿歯注三国志なんてあるの? 
 裴松之注に引かれてる中に習鑿歯編の史書はあったと思うが…… 
99: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/04(日) 22:37:04 ID:qC16bPPK0
 裴松之以外にも注を書いた人はいるとは書いてるけど習鑿歯がつけてるなんて言ってないけど? 
100: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/04(日) 22:38:42 ID:Pz/PxxHx0
 「習」姓の話をしてて三国志、注って話なんだから習鑿歯のことだってわかるのに 
 「三国志の注釈は裴松之に決まってるだろぷぎゃー」みたいな物言いをするのがいるのに違和感を感じた上でのレスかと。 
 有名な三国志の注釈書としては三國志集解が挙げられるね 
101: 台灣  2007/11/04(日) 23:01:42 ID:4jdObcJ60
102: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/04(日) 23:46:34 ID:z8cUmOUy0
 ここにも 
103: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/08(木) 23:55:59 ID:y14xkjuM0
 複姓の方がかっこいいよな 
107: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/09(金) 17:13:39 ID:C6t5nscu0
 >>103 
 本場中国でもそういった感覚があるらしく、武侠小説や漫画の主人公は 
 複姓なことが多いね。日本の漫画とかでブッ飛んだ苗字が多いのと一緒か。 
109: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/09(金) 21:17:36 ID:4HxCJr8H0
 >>107  武侠小説はあり得ない比率で複姓の人物が登場する。 
 有名門派が弟子を取る時に、かっこいいという理由で複姓の人物を優先して、 
 採用しているのかと疑ってしまうほどにw 
 
104: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/09(金) 11:59:16 ID:kp9fLZIE0
 項籍は羽、劉邦は季。しかし、曹操は孟徳、劉備は玄徳という風に、前漢は一字、後漢は二字の字を使っていますが、それはいつ頃から変化したもんでしょうか? 
105: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/09(金) 12:12:00 ID:7XbnRXUWO
 漢の武帝のあたりだね 
108: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/09(金) 17:26:48 ID:kp9fLZIE0
 >>105 
 ありがとうございます。 
106: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/11/09(金) 16:53:52 ID:W1RZHXor0
 前漢の後期から、名自体も二字にする場合が増えたからね。 
 名が一字だと、同姓同名が多すぎて困るから。 
 ただ、王莽が一時止めたけどw 
111: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/02(日) 23:03:05 ID:bAF89wJi0
 皇帝の字と臣下の字の一文字がかぶってしまった場合、 
 臣下が字を替えるってことはあるのかな? 
115: 国重高暁 ◆takawYpCqc   2007/12/03(月) 14:02:59 ID:RkllOkCL0
 >>111 
 孟宗竹の故事で知られる孟宗が、 
 皇帝の字にはばかり、名を仁と 
 改めた実例があります。 
116: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/04(火) 00:44:55 ID:XHHik4pk0
 レスさんくす。 
 孫休も新しく漢字作ってたほどだったな。  
>>115  …三国時代なのに失念してた。ちゃんと例があったか。 
 傅嘏の字は蘭石、曹芳の字は蘭卿だから改めてなかったのかと思ってな。 
 そして>>112氏のIDがwww 
112: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/03(月) 00:17:43 ID:dFuka6sQ0
 字はかぶってもいいんじゃないの? 
113: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/03(月) 09:56:20 ID:IPUgxXvIO
 清の場合は掛かった時には一般で用いる文字そのものを全て変えた。 
 だから臣下で被ったなら必ず代字か変更をする。 
 万一変えなかったら、皇威を侵し無礼であるとして重罪になった。 
117: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/13(木) 18:27:36 ID:Wv9QdJBZ0
 何故だか漢代の人物って字に君、卿、公が入ってる人物が多いよね 
118: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/13(木) 20:01:31 ID:Fe4j47km0
 やっぱ流行り廃りがあるんだろうね 
119: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/13(木) 20:37:35 ID:K8ZuLS2A0
 一つ前々から疑問に思ってたことがあるんだけど、字に諱の一文字が入っている人物 
 が結構いるんだが、そういう場合は字で呼べなくなるんじゃないだろうか。 
 字の意味が無くなると思うんだけど。 
121: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/14(金) 01:52:38 ID:nsF6Gidl0
 >>119 
 東晋の謝安(字は安石)、その弟の謝万(字は万石)なんかが有名だな。 
120: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/13(木) 22:09:04 ID:yoxy0wiH0
 中国漢民族で最も長い氏名は漢字15文字 
  中国では漢民族のうち氏名が漢字3文字という人が約10億人で全体の85.1%を占める中、10文字を超える人が 
 約1000人おり、最長は15文字だという。12日付が中国青年報が伝えた。 
  氏名が漢字2文字という人は約1.6億人で14.22%。2文字の漢字は簡潔で好まれるが、同姓同名になる割合が 
 高く、3文字以上にする人が増えている。また4文字以上は197万人で、うち10文字は594人、11文字は272人、 
 12文字は94人、13文字は33人、14文字は5人。10文字以上の97%が新疆ウイグル自治区在住だという。 
 ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071212-00000039-scn-cn   
122: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/14(金) 12:11:10 ID:ZXNkpBuW0
 >>120 
 漢民族で15字って一体どんな名前なんだ?   
123: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/14(金) 14:22:46 ID:GwoDbQ7ZO
 摘詰角田野廷遊豪 
124: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/15(土) 12:38:26 ID:Xyco/hR10
 >>123 
 鳥山明乙 
126: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/15(土) 22:34:29 ID:eRmVf0Bu0
 漢民族なのに名前はウイグル語? 
190: 名無しさん@お腹いっぱい。  2015/10/11(日) 19:22:09.39 ID:deP3vnL50
 >>126 
 班超みたいに西域に飛ばされた漢民族だっているんだから。 
 
127: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/15(土) 23:08:07 ID:uFOenZqt0
 中国に住んでいるのは「漢民族」だけじゃないってこと。   
128: 名無しさん@お腹いっぱい。  2007/12/16(日) 15:09:39 ID:Ny6BoXd00
 書類上「漢民族」のウイグル獄長もいるってことだろ 
129: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/01/10(木) 19:37:10 ID:7OxjeE3c0
 おおやんふぃーふぃー 
130: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/01/11(金) 18:31:00 ID:2M5GR5c90
 東方さんとか、西門さんってまだ残っているんだろうか? 
131: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/01/15(火) 10:52:15 ID:z5UXoMAI0
 ここでするのとは微妙な質問なんだが 
 皇帝の伯父は皇伯 叔父は皇叔だよね?じゃ、叔父の息子ってどういうの?   
132: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/01/15(火) 12:39:17 ID:9z207TsDP
 隋書百官志下「皇伯叔昆弟、皇子是為親王。」 
 これからすると、兄弟との区別はないのかな。 
 皇帝の兄弟をなんて呼ぶのか知らんけど。 
133: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/01/16(水) 19:25:14 ID:ZpbTJikc0
 その叔父が父方ならひっくるめて兄弟になる。 
 皇族でもあるし親王、もしくは郡王じゃね? 
 母方なら臣下なんで従兄弟ではあるけど苗字も身分も違う。 
134: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/01/29(火) 22:41:32 ID:63BLCX25O
 女性も字って持っていたんですかね? 
135: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/01/29(火) 23:22:30 ID:vAVyI6Fs0
 >>134  貴族とか読書人の家に生まれて、それなりの教育うけた女性は 
 もってましたよ。 
 時代にもよるけど。 
 たとえば、明末の女将軍の秦良玉の字は「貞素」と明史にも載ってます。 
 
137: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/01/30(水) 12:30:13 ID:VaX5WTmLO
 >>135 
 >>136 
 レスありがとうございます! 
 なるほど、そうだったんですね。 
139: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/01/30(水) 15:39:52 ID:T0RIycOO0
 >>137 
 いや、春秋戦国時代の女の名前なんて字+実家の姓とかよくあるから 
 むしろ女は姓名よりも字が残ってる 
136: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/01/30(水) 00:07:21 ID:j/FcKE8U0
 後漢時代の例だけど班固班超の妹である班昭は惠班という字があるな 
138: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/01/30(水) 14:03:19 ID:hpNtBwZW0
 列女伝なんか見ると、字が記されている場合がよくある。 
140: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/01/30(水) 18:23:34 ID:j2YFpVK/0
 成人すると字を付ける(男子15歳女子20歳頃)とか、 
 女性は婚約したら字を付けるとか聞いたことあるな 
141: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/01/30(水) 18:40:43 ID:lItIjrsD0
 詩文を作る場合は号も持ってたよね 
 紅楼夢とかでも女性たちが自分の好きな名前をつけてたし。 
142: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/01/30(水) 23:53:21 ID:DARF88Dz0
143: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/02/01(金) 20:15:48 ID:ccglWd5b0
 一般人は、大娘とか、三娘とかで、風情のへったくれもない名前だったり 
144: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/02/06(水) 22:10:59 ID:yjIUnzwe0
 パンダの名前は幼名と同じ原理なのだな 
145: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/05/22(木) 15:34:14 ID:IAPyhLsO0
 姓と氏の区別っていつ頃無くなったんだろ? 
147: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/05/22(木) 21:51:51 ID:b0vn06SP0
 >>145 
 司馬遷がすでに区別していない(できていない)から、秦漢より前だろうね 
146: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/05/22(木) 16:28:15 ID:xKrWDMLL0
 漢代には既に怪しい 
 戦国の混乱期に失われたんじゃないかと言われてる 
148: 名無しさん@お腹いっぱい。  2008/11/27(木) 22:55:43 ID:Tp/1gZQj0
 hoshu 
149: 名無しさん@お腹いっぱい。  2009/03/12(木) 06:43:04 ID:FhTfw2OQ0
 世界史板の春秋戦国スレより 
 307 名前: 世界@名無史さん [age] 投稿日: 2009/03/11(水) 20:35:19 0 
 どこが適切な場所かわからないので、燃料投下も兼ねてここで。  
 種類の多さは世界トップクラス!?“名字大国”日本のルーツとは?  
 ttp://r25.jp/b/honshi/a/ranking_review_details/id/1112009030508  
 >日本と中国文化圏では名前の成り立ちが異なります。日本が“名字”を使用しているのに対し、  
 >中国文化圏で使われているのは“姓”です。  
 >日本では名字と姓がごちゃ混ぜになっていますが、本来は別々の意味を有するもの。  
 >たとえば姓は、その一族の先祖を指し示すもので、古代の中国では皇帝から授けられました。  
 >自分たちの先祖を敬う中国文化圏では、代々その姓を名乗り続けているため、種類が少ない。  
 中国で使われてるのが「姓」だとか、古代では皇帝が授けていたとか酷すぎ。  
 森岡浩って人、これでよく姓氏研究家なんて名乗れるな。  
150: 名無しさん@お腹いっぱい。  2009/03/12(木) 20:52:08 ID:kwcz3okJ0
 天皇から授けられる日本のカバネと混同したんじゃねーの? 
 中国の姓は一族の名前だってのに 
151: 名無しさん@お腹いっぱい。  2009/03/13(金) 00:59:48 ID:7JYASPbt0
 始皇帝の頃には、姓と氏の区別は大分無くなってきてるしな。 
152: 名無しさん@お腹いっぱい。  2009/04/11(土) 16:01:23 ID:pBjzEAo50
 氏=Clan name 
 姓=Family name 
 諱=Given name 
 字=Courtesy name 
 渾名=Nickname 
 諡号=Posthumous name 
 廟号=Temple name 
 幼名=Infant Name 
153: 名無しさん@お腹いっぱい。  2009/04/11(土) 19:24:35 ID:lg3Cwxp70
 で、具体的には? 
154: 名無しさん@お腹いっぱい。  2009/04/22(水) 16:54:37 ID:Ao8xcv6Z0
 姓=Clan name  
 氏=Family name  
 諱=Given name  
 字=Courtesy name  
 渾名=Nickname  
 諡号=Posthumous name  
 廟号=Temple name  
 幼名=Infant Name    
155: 名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/04(水) 15:41:28 ID:fnDNfoAp0
 字とか何時からつけなくなったんだろうか? 
156: 名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/04(水) 19:46:41 ID:5S118fu6O
 字は戦後間もない頃はまだ付ける人はいた。 
 しかしそれは比較的中華古来の文化教育を受けたか、上流階級の人に限られた。 
 ただ上流階級の人は洋化を望む者が多く、逆に嫌って進んで付けなくなった人もいる。 
 でも持つ人でも殆ど雅号と大差無い扱いしかしておらず、本来なら字が一般に知られ本名は身近な人間以外知られない筈が 
 身近な人間以外その字を知らないという逆転現象が起きている。 
 一般庶民は戦後に入ると教育の影響かすぐに廃れた。 
 これには大陸・台湾等諸地域ともに戸籍が定まり、戸籍には本名以外載せられないので 
 結局普通の生活をする上で本名以外使う事が無くなったのが大きな原因らしい。 
157: 名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/04(水) 20:03:43 ID:avp46LVT0
 最近は号の代わりに洋風の通称をつけてたりしない? 
158: 名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/04(水) 21:32:19 ID:5S118fu6O
 香港は昔から英名に複雑ながら憧れがあるのでその傾向が強い。 
 まー理由は言わずもがな。台湾にも若い世代にはニックネーム的に付けるのが見られるな。 
 大陸はよーわからん。上海辺りはそうかもしれんが、それ以外の地域はどうだろう。 
159: 名無しさん@お腹いっぱい。  2010/01/10(日) 16:51:20 ID:piD/ro9h0
 字は今でも字は普通に付けてる 
 日本に来た台湾のプロ野球選手で張誌家ってのが居たけど 
 誌家は字で本名は張福欽 
161: 名無しさん@お腹いっぱい。  2012/09/26(水) 15:03:17.68 ID:6NX0+yVS0
 白雪 (BAIXUE)大阪のミナミ、日本橋で結婚詐欺や留学詐欺 
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162: 名無しさん@お腹いっぱい。  2012/11/26(月) 09:03:52.36 ID:p6wyfgR70
164: 糞転がし  2013/09/23(月) 07:43:45.06 ID:C1IsaQGI0
 糞と言う姓は何番目に多いかい。 
165: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/09/23(月) 09:02:06.12 ID:sj10RhRr0
166: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/09/23(月) 16:59:40.88 ID:oS11fi2P0
 字は自分でつけていいらしいかんね 
 長子なら伯とかつけたらそれらしいのができる 
 もっとも使う機会がないけど 
167: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/09/23(月) 19:19:24.27 ID:fG7wIuiu0
 春秋や戦国はよく知らんけど秦楚漢の頃は字が一文字の人が多いよね  
 三国になると基本二文字の人が多いけどこういうのは時代の流れ的なもんなのかな? 
168: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/09/23(月) 22:22:43.10 ID:acBFrKoPO
 氏姓や名は時代や出身により二字になったり一字にされたりと外的要請で変わったけど、字の字数規制は一度も歴代王朝から発令された事が無い。 
 完全に時代の流行みたいなもんだろな。 
169: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/10/23(水) 03:21:06.31 ID:IyI8QB0k0
 こないだ欧陽姓の女性にあった…本当に二字姓ているんだな 
 あと蒙古族で姓作ってない人がまだいるってことにびっくりした 
 復字姓への憧れは日本で言うところの武者小路とか小鳥遊へのそれに似てんのかね 
 後最近古典好きの学生が字を作ってたりするけど道楽止りで文化として再興するとはとても思えなかった 
170: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/10/23(水) 11:36:05.37 ID:e99CuaQV0
 欧陽菲菲知らないとかないわー 
171: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/10/25(金) 23:52:02.91 ID:KS54p6r60
 欧陽菲菲くらい知ってるわww 
 その人とはその話で盛り上がったよ 
 あと欧陽詢と欧陽脩で有名だよねって 
 実際に現物を見たのが初めてだったからびっくりしただけです 
172: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/11/19(火) 03:45:41.34 ID:Puh4nHHZ0
 毛沢東(潤之)や蒋介石(この人は字のほうで通ってる)のころまではあざなを持っている人も多かったのだろうが、 
 公用を止めた途端たった60年であっさり消えてしまうとも思えないところが復古ブームよ 
173: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/12/01(日) 12:49:46.36 ID:2YvgaZlv0
174: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/12/01(日) 20:48:11.58 ID:GILzckUXO
 後漢初代光武帝から。 
 昭は明かである事と照に通じ、光に符合 
 烈は武威の嚇々たる様を示す。 
 良かれ悪しかれ後漢末の人々にとり、光武帝は一度は滅びた漢を再興した良き後漢の栄光の象徴みたいな存在で憧れに近い人だった。 
 それ故、蜀の朝廷は(当時正式な国号は漢)劉備に漢の再興者の思いを込めた諡を奉じた。 
175: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/12/01(日) 21:53:07.69 ID:9tQVVoms0
 >>174  へーへーへー 
 そんな深い意味有ったんだ 
 全く知らなかった 
 
176: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/12/02(月) 01:16:29.48 ID:DLO2A4uG0
 昭烈≒光武は史書やその注釈とかには書かれてないけど 
 三国演義の毛宗崗本にあったと思う 
177: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/12/02(月) 13:00:41.48 ID:Ooq+sCmv0
178: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/12/05(木) 19:17:15.33 ID:iUI4q8sw0
 性と氏の違いが分からん 
179: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/12/06(金) 12:40:07.36 ID:5ytFGEEc0
 一番大きな血縁関係のくくりが姓で 
 そこから居住地や職業などに応じて枝分かれしたのが氏 
 みたいな感じ 
180: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/12/06(金) 21:48:06.93 ID:V1y81dcY0
 斉の田氏はもう分けれくれよ!っていつも思うけど広がっていったら分別氏とかできたのかな? 
181: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/12/06(金) 23:26:41.38 ID:DMyGNgzd0
 >>180 
 楚漢戦争終了後、劉邦が斉の田氏を軒並み長安に移住させた結果、 
 第一、第二、第三、……という氏に変化した 
 漢書か後漢書に、第五氏と第八氏の列伝があるはず 
182: 名無しさん@お腹いっぱい。  2013/12/08(日) 01:41:43.29 ID:TNU4xler0
 車千秋も田氏 
183: 名無しさん@お腹いっぱい。  2014/09/10(水) 07:55:18.86 ID:XNIBCE5Oi
 日本だと苗字が名字になってしまうが 
 中国は百家姓と周辺民族由来、あとは役職かな 
 日本は姓があるから名字を変えても遡れるが 
 成りすましや新平民がよくわからない名字を付けるようになり今に至る 
 中国ではさすがにないだろう?家を偽るようなら改姓は上から下る話だからな 
184: 名無しさん@お腹いっぱい。  2015/09/23(水) 23:15:25.23 ID:j4AV6zEd0
 up ! 
185: 記憶喪失した男(愛知県)  2015/09/29(火) 01:01:28.45 ID:RFjahz0+0
186: 記憶喪失した男(愛知県)  2015/09/29(火) 02:43:10.79 ID:RFjahz0+0
 中国人の四割を占める三人の男性の正体とは?  
 Oα M117 (周王室、隋皇帝の祖先) M133(秦→唐→宋)と同祖。  
 Oβ F444,F46 (何? どの型?)  ←唐の太宗の子孫じゃありませんでした。誰の子孫なんでしょうか?  
 Oγ 002611,F11 (漢皇帝の祖先) 
187: 記憶喪失した男(愛知県)  2015/09/29(火) 22:20:24.78 ID:RFjahz0+0
 わかりました。  
  中国人の四割の祖先となる三人の男性は、  
 Oα O3a2c1a (周王室の祖先) 隋と同祖。秦、唐、宋も同祖。  
 Oβ O3a2c2  (北魏の鮮卑族の拓跋氏の祖先)  
 Oγ O3a1c1  (漢皇帝家の祖先)  
 です。 
188: 記憶喪失した男(愛知県)  2015/10/02(金) 15:27:34.11 ID:TPeLX5Hi0
 不勉強ながら、中国皇帝家のY染色体ハプロを書きます。  
  殷   O2a-M95 (O3だという説も有力)  
  周   O3a2c1a-M117(確定。この子孫は大繁栄した)  
  秦   O3a2c1a-M133(始皇帝は周王室と同祖)  
  項羽 O3a3b*-M7  
 漢   O3a1c-002611  
 曹魏 O2*-M268(xM95)  
  孫呉 O3*-M122(xM324)  
  晋   O2*-M268(xM95)  
  北魏 O3a2c2-F444(どうやら北魏の鮮卑の拓跋氏の子孫はO3のハプロのようだ)  
  隋   O3a2c1a-M117  (周王室と同祖)  
  唐   O3a3*-P201(xM7,M134):O3a2c1a-M133(唐は始皇帝と同祖)  
  宋  O3a2c1a-M133(宋は唐と同祖)  
  元 C2e1a1a-C407(有名なチンギス・ハンの子孫)  
  明   O2*-M268(xM95)  
  清 C2b1c1-C401(ヌルハチの子孫)  
 おまけ。  
  孔子 O-F316(O3で周王室と同祖になる) 
189: 名無しさん@お腹いっぱい。  2015/10/08(木) 21:13:19.25 ID:Jy9YFrgd0
 >>188 
 かなり昔から出ている説だが 
 周がF444 
 殷がM117の可能性がある